志羽しば旅々

旅の記録をメインに、旅のあれこれを綴っています

《東海道新幹線》最新型!N700"S"のグリーン車に乗車しましたが……。

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こんにちは。

バーチャル旅人、志羽ハルキです。

 

久々の遠出は東海道新幹線から!

偶然にも、最新型のN700S系に乗ることができました。

グリーン車を予約していましたのでワクワクは倍!

最先端の客室は一体どんな感じなのか、レポートです。

 

おトクなひかり号に乗車

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例によって、スマートEXの早割にて利用しています。

普通席を普通に買ったときの金額にプラス1,000円くらいですのでお得ですね。

ひかり号は最速達ののぞみ号と比べて停車駅が多めですが、

所要時間は極端に大きく変わらないのでコスパがいい列車です。

 

新車の匂いが漂う上品な室内

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アイボリーに統一された天井と壁面。

荷物棚が目立ちにくくなっており、壁と天井の一体感から広く感じます。

 

従来のN700系とは違い間接照明になりましたので眩しさが和らいでいます。

この照明の凄いところは、駅に近づくと明るくなるということです。

視覚的に到着が分かるのでこれは画期的です。

名鉄特急などで荷物棚のランプが 光ったりするのはありますが、

新幹線では初めての機能ですね。

 

車両端の案内表示は大型かつ高精細で遠くからでもよく見えます。

 

フルモデルチェンジとあって非常に気合が入ったデザインです。

 

もはや完成されたシート、と思いきや色々違いも

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では今度はシート周りを見てみます。

シートモケットは色がブラウンになりました。

照明色や壁色が白いですから、

このカラーになったおかげで視覚的な温かみが保たれている感じがします。

先代のシートはグレー系でビジネス感という雰囲気でした。

 

リクライニングは従来と同じで、レバーを操作すると空気圧のアシストで動きます。

背もたれの角度に合わせて座面も動きます。

いっぱいまで倒すと座面は沈み込み、自然と深く腰掛けることができます。

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コンセントは肘掛け下に各席1つずつ。

読書灯とシートヒータのスイッチもこちらに設置されています。

このあたりは従来の車体で完成形になった感じですね。

 

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東海道・山陽新幹線のグリーン車といえば、フットレスト。

足を伸ばせる距離が変わるので、好みが分かれるところです。

JR東日本の新幹線は代わりにレッグレストが採用されているので、

フットレストはN700系らしい装備とも言えましょう。

 

いざ着席……なにか違和感が

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期待に胸を膨らませていざ着席しました。

ところが、なんだか変だぞ。という気持ちになりました。

どうもカラダにフィットしないというか、あちこちズレている感じになるんです。

 

私は身長が182センチあるのですが、

どうやらこのサイズのカラダにはどうやらフィットしないようです。

 

頭が浮く上に腰に違和感が。

枕の部分が出っ張っているのですが、高さが合わなくて肩のところに位置します。

なので首が浮いてしまうんです。

リクライニングして寝そべると多少マシになるのですが、

座席を起こしてPC作業するには頭が落ち着かず……。

 

残念ながら、この枕は固定式で動きません。

JR東日本の新幹線グリーン席は可動式枕を採用しているので比べてしまいます。

例えばE5系やE7系の普通席ですら可動式枕が設置されているので、

身長に合わせて動かせる上に、サイド部分の角度もつけられますから見劣りします。

 

そしてランバーサポートを狙って作られたのか腰の部分の出っ張りも合いません。

どうも出っ張りすぎているようです。

 

せっかくのグリーン車なのに、座り心地が良くなくて残念な気持ちになりました。

 

揺れる!!

「新幹線ってこんなに揺れる乗り物だったっけ??」というくらいに揺れました。

概ね車両中央付近に座っていましたが、揺れる揺れる……。

東海道新幹線は設計が古いため線形が悪いというのもありますが、

それにしてもガタガタと揺れ過ぎです。

 

テーブルには剛性が無く遊びも大きいようで、

くぼみに飲み物を置かないと、どんどん動いていってしまいます。

 

これもまた落ち着きません。

 

耳ツン!!!

トンネルに入ると耳ツンがします。

気密性は如何ほどか?と思うくらいには鼓膜が引っ張られます。

 

作業を中断してリクライニングを倒し、

仮眠をとっていても耳ツンがしては違和感で目が冷めてしまいます。

 

残念なグリーン車でのひと時

広くてゆったりとした快適な空間……

とまではいかない、残念ながらイマイチなひと時になってしまいました。

 

新型車両で期待していたのですが、これにはガッカリです。

先代のN700Aまでのグリーン車は結構気に入っていたのに非常に残念でした。

 

どうしてこうなってしまったのか……。

座席や照明のギミックは非常にユニークで目を楽しませるものだったのに、

逆にそちらに意識が行き過ぎていたのでは?と思ってしまうほどです。

 

体格が座席に合わないのは、まだ仕方がないかと目をつぶる事はできます。

しかしながら、終始ガタガタと揺れて落ち着かないのは非常に気になります。

 

東京・名古屋感は乗車時間も極端に長くはないですから、

次回からは普通車にするかグリーン車にするか……、

割引で金額が近いだけに今回の件から次回の予約時は悩ませそうです。

【ただの日記】ヒゲ脱毛はじめました。

こんにちは。

バーチャル旅人、志羽ハルキです。

 

今回は画像ありません。

ただの日記です。

 

今年は海外に行く予定がありましたが、

昨今の流行病により全日程を中止しております。

なのでせっかくですからと、長年悩みであったヒゲの脱毛をするに至りました。

 

 

当ブログのカラーにそぐわない、なんかタイトルから怪しい雰囲気が漂いますが、

アフィリエイトとかそういうのではありません。ただの体験記です。

なので医院名も書かないですし、バーチャルなので写真もありません。

 

そうなんです。バーチャルのカラダでもヒゲは伸びますし、

毎回撮影するときにはヒゲを剃ってコンシーラーで青ひげを隠しています。

朝剃っても夕方にはもうジョリジョリするほど濃いんですよ。

 

というわけで一念発起でクリニックに予約を投げて、行ってきたわけです。

 

気になる料金ですけれど、

基本コースが大体8万円くらいでしたが、

ヒゲの生えている位置と施術位置の比較で結局顔全体をやることとなりました。

濃い部分が微妙に施術箇所の境界にまたぐ感じだったんですね。

 

総額、28万円。

 

8万円のハズが、頭に2が付きましたね。

もちろん気軽にポンと出せる金額ではなく、

説明を聞いている最中は冷や汗かいてました。胃もキリキリ痛みだします。

 

とはいえですよ。

コンシーラーで隠しても隠しきれない青ひげで顔の清潔感に欠け、

肌が弱いので切れ味の良い高い高い5枚歯のカミソリを定期的に買い、

旅行のたびに困るという諸々の不快感や不便さから一生開放されるんだと思い、

腹をくくって一括で支払ってきました。

もちろん、現金ではなくカードです。

マイルがたくさん貯まりますから実質還元みたいなものです。

 

内訳はというと、

①レーザー脱毛6回分の施術料

②施術前のケミカルピーリング(施術効果の向上)

③施術中の笑気ガス吸入(痛みの軽減)

④施術後の美容液イオン導入(肌荒れの低減)

 

全部入りの一番高いコースですね。

 

ホントに肌荒れしやすい体質でして、

事前の施術によるリスク説明の中で「一時的に肌荒れが出ることがあります」という、顔全体に赤いポツポツが無数にある肌荒れの写真を見て、

「あ~、しばらく前までこういうのが常態化してたなぁ~」と懐かしむぐらいには弱いんですよ。

せっかく肌綺麗にしに来ているのに肌荒れ対策しないのもと思ってこのコースに。

 

説明と支払いが済んだら早速施術です。

ベッドに横になって、もはやまな板の上の鯉。

ヒゲ脱毛は非常に痛いとは聞いていたので緊張は最高潮です。

 

ケミカルピーリングからです。

古い角質を落としてレーザーの効果を向上させてくれます。

ピリピリとする感覚がする液体を塗って、しばらくしてから拭き取ります。

 

いよいよレーザーを当てていきます。

鼻に笑気ガスの吸入器がつけられて深呼吸していきます。

初めての笑気ガスでした。

無味無臭です。

 

効果はすぐに現れて、緊張が抜けてきてカラダが重たく感じられます。

マッサージを受けているときの深いリラックス状態に似ていましたね。

 

徐々にカラダの自由が効かなくなってきて多少の恐怖はあったものの、

麻酔効果で看護師さんへの受け答えがヘラヘラし始めましたね。

お酒による酩酊感とも違うようなフワフワ感ではなかったです。

 

さて、メインのレーザー照射です。

施術時間45分のうち、レーザー照射は20分程度。

 

レーザーの機械はメディオスターという名前で、

蓄熱型で痛みが少ない代わりに連射する方法で毛根を破壊していきます。

 

まずはアゴから。

ピリピリと低周波治療器のような痛みが細かく伝わってきます。

あれ??ぜんぜん痛くないじゃないか。

確かに唇近くとか敏感なところは多少耐える感じにはなるものの、

ちょっといてぇなぁという程度ですね。脂汗も出ません。

 

「痛くないですか~?」という問いに

「ぜんぜんだいじょ~ふれすねぇ~~~」とふにゃふにゃに答えます。

 

ぴしぴしぴしぴしぴしという感じの照射を1箇所につき数回繰り返して照射します。

 

とあるメーカーの家庭用光脱毛器でカラダの脱毛はしているので、

照射時の熱さとか痛みとかはだいたい予想していましたけれども笑気ガスってすごい。

逆に笑気ガスないとどれだけ痛いのか体感してみたくなっちゃいましたね。

 

顎下→両頬と広い部分をやって、いよいよ最後の鼻の下。

ここは皮膚が薄いのに密度が濃いので一番痛いと言われている部分です。

 

(あ~、いちばんいたいところきた~)と半分寝ているような頭で覚悟を決めます。

…………ぴしぴしがピシピシになった感じですね。

あっという間に終わったので悲鳴も出ないです。

 

体感時間は5分くらい。えっ、もう終わったの??という感覚でした。

笑気ガスから酸素吸入に切り替えて吸っていきます。

 

酸素が行き渡るにつれて、カラダの状態が戻ってくるのがわかります。

むしろ眠気も飛んで元気いっぱいみたいな感じでした。

来る前までは眠くて死にそうだったのに、

よーし帰ったらブログ書くか!とシャキッとしたので酸素吸入って凄いです。

 

その後はイオン導入。

電流を流しながらビタミンCの美容液を真皮まで送り込みます。

特に何も感覚はなく、ひんやりとした美容液が気持ちいいくらいです。

 

導入中は右手で電極を握らされましたが、その時手がむくんでいていたんですよ。

太めのボールペンくらいでしたが握り込むのが難しく、

特に中指は完全に握り込めず半ば中指立ててる感じでした。

悪気はなかったんです。さすがに気まずかったですね。

 

最後に化粧水のフェイスパックと塗り薬をして施術終了。

なんだかあっさりと終わってしまいました。

いやぁ、最後の保湿が気持ちよくて痛みなんかは忘れていましたね。

 

鏡を見ると、たしかに鼻の下とかが赤くなっていました。

肌に相当の負担がかかっているので、塗り薬の処方と、

帰ってからは次回の施術までしっかり保湿と日焼け対策をするようにと言われて、

次回2ヶ月後の予約をとって帰ってきました。

 

毛の生え変わる周期が長いので2ヶ月くらい間隔で施術しますから、

6回完了まで1年以上ですね。

 

長い道のりですが、長年の悩みを解決すると踏み出した一歩です。

回数を重ねてどこまで減るか、非常に楽しみですね。

《茶々・じねんのむら飛騨高山店》絶品とろろご飯を、合掌造り建物でいただく!

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こんにちは。

バーチャル旅人、志羽ハルキです。

 

とろろ料理が大好きです!

ご飯の上にふわっとかかった、いわゆるとろろ飯は毎日でも食べたいくらいに。

入ったお店でとろろご飯がメニューに載っていると絶対頼みますね。

 

高山市内にも、自然薯を使ったとろろ料理を出すお店があり、

結構な頻度で立ち寄るくらいにはお気に入りになっています。

 

今回はそのお店、「茶茶」さんを紹介します。

 

茶茶・じねんのむら飛騨高山店

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茶々さんは、鈴鹿と高山に店舗を構えています。

 

高山の方が「じねんのむら」と呼ばれているのは、

広い敷地に4棟の古民家を移築して食事とお買物が出来る場所となっているからです。

 

特に、自然薯料理を楽しめる建物は築200年を超す合掌造りの建物。

五箇山より移築された立派な建物です。

 

一種の博物館かテーマパークのような、そんな一面も持っています。

 

シンプルに美味しい自然薯とろろ飯

いつも「とろろめし」980円(税抜)を注文するんですよ。

自然薯を使ったメニューが豊富で、6000円の会席料理なんかもあったりします。

でも、毎回とろろめしなんですよね。

  

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おひつに入った麦ご飯、器にたっぷりはいったとろろ、

薬味のネギと海苔、お漬物、そしておせんべいが付いてきます。

 

このとろろなんですが、コシがすごく強いのでおたまですくうとビビります。

 

お茶碗に少しだけご飯をよそって、

たっっぷりのとろろを掛けて、上に海苔をのっけて食べる。

店員さんからもこの食べ方をおすすめされるんですが、絶対守ってください。

 

あれだけコシが強い粘り気があるのに、するするさらさらと喉越しの良いこと。

出汁の風味が優しくて、海苔から磯の香りがふわっと鼻に抜けていきます。

これがシンプルに最高なんですよねぇ。

 

ご飯はおかわり無料です。

この日は、後でラーメンを食べに行く予定があったのですが、

お腹きつくなるのを覚悟の上でおかわりしちゃいました。

 

夏はテラス席も最高

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テラス席が用意されていて、

そばを流れる川のせせらぎや、風が吹くと木々がざぁっと音を立てて、

そして山間から吹いてくる涼しい風に癒やされます。

 

そんなテラス席で食べる美味しいごはんなんて最高に決まっているじゃないですか!

気持ちのいいひと時を過ごすことができますよ。

 

お土産選びもぜひココで

物販も充実しており、お土産品を選ぶのにももってこいな場所です。

ありきたりなお土産ではなく、

ちょっと変わったイイものをお探しならぜひこちらで買っていくと良いでしょう。

 

アクセス

国道158号線沿いに立地しています。

市街(高山駅)からは奥飛騨方面へ車で15分ほどの丹生川地区です。

 

バスを利用される際は、濃飛バスに乗って「坊方」で下車してください。

坊方バス停のアナウンスの後にこのお店のコマーシャルが流れますので、

まず間違えることはないと思います。

 

近くには高山ラーメンの「板蔵」さんの本店・工場があるドライブステーションもありまして、こちらでも高山のお土産などを買うことができます。

 

山間の農村という雰囲気の、田んぼに囲まれた旧丹生川町。

自然がおいしいとはまさにこのこと。

 

平湯方面へ向かわれる際、もしくは平湯から高山へ向かう際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

www.cha2.co.jp

※当記事の内容についての店舗へ問い合わせはご遠慮ください

 

訪問日:2020年7月

《LUXURY FLIGHT》ボーイング787シミュレーターを体験!

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こんにちは。

バーチャル旅人、志羽ハルキです。

 

飛行機のパイロットになってみたいと思ったことはありませんか?

子供が憧れる職業の上位にランクインし、

大人になれば高収入な職業の上位にランクイン。

誰しもちょっとは「なってみたいな」と思った事があるはず。

大空を飛び世界を股にかけるという仕事には、たくさんの魅力があります。

 

ところが自家用機ですら免許を取るのが大変なのに、

旅客機のパイロットとなればとてもとても狭き門。

どうにかして、旅行でよく乗るあの飛行機を飛ばすことはできないでしょうか……。

 

実機がダメなら、ほぼ実機な『シミュレーター』という手があります。

 

前置きが長くなりましたが、

最近では実機さながらのフライトシミュレーターを設置している施設が増えてきました。

本物そっくりに作ったコックピットで、本物と同じように操作ができるというものです。

 

そこで今回は、

中部国際空港に併設の航空博物館『FLIGHT OF DREAMS』に店舗を構える、

『LUXURY FLIGHT』さんでボーイング787シミュレーターを体験してきました。

 FLIGHT OF DREAMS

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FLIGHT OF DREAMSは国内では珍しい、空港併設の航空博物館です。

試験飛行で使用された本物のボーイング787が丸々1機展示されています。

 

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コックピットが見学できますので、

シミュレーターを予約している時間までイメージを膨らませておきましょう。

いざ店内、いいえ機内へ

店内に入り、簡単なレクチャーを受けます。

実機シミュレーターはエアバス機を操作したことがあり、

自宅でもフライトシミュレーターで遊んでいますので概ね省略でした。

 

初めてのボーイング機材を動かすわけですが、

ある程度は計器の見方や操作方法は同じです。

 

 

今回は15分コースをチョイス。

中部国際空港から離陸して、旋回を繰り返し、着陸するという内容です。

 

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それではコックピットに入ります。

天井が低いので、頭に気をつけてください。

 

脳みそフル回転!楽しくも難しいフライト操作

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席についてどんな飛び方をするか軽く話し合ったら、もう早速離陸です!

 

推力を制御するスラストレバーを半分まで持っていきます。

非常に軽く滑らかに動きますので、スッと動きました。

エンジンが安定したところでオートスロットルのスイッチを入れます。

すると、レバーは自動的に離陸推力の位置まで移動します。

 

エアバス機の場合はエンジンが安定したら、

所定の離陸推力の位置までレバーを操作することでオートにセットされ、

基本的にはその後レバーをほぼ動かさないんです。

 

逆にボーイング機はエンジンの出力に応じてレバーが自動的に動きます。

ウィーンと動くわけですが、この動き方がどこか人間臭い!

パイロット優位の設計と言われるボーイングらしいといえばらしい動きです。

その操作感の違いだけでも面白くなってしまいました。

 

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エンジンが唸りを上げ、景色はどんどん流れていき、

計器に表示された速度計がグイグイと数字を増していきます。

 

「エイティ」

速度の表示が機長側・副操縦士席側で一致していることを確認するため、

80ktで副操縦士が読み上げます。

 

「チェック!」

80kt確認したよと宣言するんですが、

興奮で思わず大きな声になってしまいました。

 

「V1」

離陸決心速度でスラストレバーから手を離し、操縦桿を両手で握ります。

すぐさま機首引上速度に達するので、操縦桿を手前に引きます。

この操縦桿の動きも軽いこと!

力を入れなくても動くのでラクラクです。

 

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着陸装置を格納して、オートパイロットをオンにセット。

ここから旋回して、離陸した進路から180度旋回していきます。

 

方位を指示するレバーを回して、飛行方位をセットします。

グリッグリッと動かすエアバス機と違って、

クリック感はたしかにありますがスルスルと回ります。

そして回した途端に機体が動き始めます。

エアバス機の場合は、ノブを回して数字をセットしてからノブを引いて実行するので、

こういったところもメーカーの考え方の違いが出る部分ですね。

 

半分来たところで、手動に切り替えます。

ボーイング787は中型機。

機体が大きい分、操作してから反応するまでわずかにラグがあります。

これが難しいところで、慎重に操作すると全然動かないですし、

大きく動かすと行き過ぎてしまいます。

動かす量に加えて戻すタイミングを考えながら操作します。

 

旋回は高度をブラさずに進路だけ曲げていくわけですが、

補助翼、方向舵、昇降舵を駆使して安定旋回をするんです。

 

自動二輪の免許をお持ちの方なら、 分かるはず。

きれいに曲がるには、ハンドル操作、スロットル操作、体重移動が必要です。

そのバランスが崩れると上手く曲がれません。

それと同じように、各動翼をバランス良く動かして飛行機は旋回していきます。

難しいなぁ……。

 

 

着陸へ向けて高度も調整していきます。

肩の力を抜いて、操縦桿を前に倒して機首を下げ、高度を落とします。

 

指定の高度に達したら機種を戻すわけですが、

やはりこれもタイミングが難しい!

でもなんとなくカンは掴んできました。

 

4回の旋回を終えて、着陸する滑走路に正対します。

空から見ると滑走路は非常に細いので、

あっちにこっちにとフラフラ左右に移動しながらセンターに持っていきます。

 

ここは家庭用シミュレーターでもなれている場面ですから、

最後にはなんとかビシッとセンターへ。

 

自動の高度読み上げがカウントダウンしていき、タッチダウン!

オートスロットルがアイドル位置まで自動後退します。

あとはリバースレバーを持ち上げて逆噴射!

速度がどんどん落ちていって、滑走路上で停止。

ようやくここでほっとした気持ちになりました。

 

15分は短いどころか……!

15分コースは操縦体験ができるコースの中では最も短いプランです。

まぁお試し程度……と思っていましたが、この15分間の充実ぶりですよ!

よく考えてみれば、離陸・旋回・着陸と一通りの事をするわけです。

みっちりと操縦操作が詰まっていますから、それはもうずっと楽しいわけですね!

 

30分、60分、90分のコースになれば出来ることが更に広がりますから、

これはみんなハマる気持ちがわかります。

 

メンバーシップの制度もあり、年会費2万円で会員になることができます。

最初は「2万円は高いなぁ……」と思っていましたが、

会員価格はかなり格安でフライトすることができ、

今回お邪魔したセントレア店だけでなく、羽田空港にある本店でも利用できます。

「これは……会員になっても良いかも?」と思ってしまいましたね。

 

褒めて伸ばす系の丁寧な指導をしてくれるインストラクターさんのおかげもあり、

非常に楽しい15分間でした!

 

近いうちに、また飛ばしに行かなくては……。

《高速バス》名鉄バスセンター→高山濃飛バスセンター 風光明媚な東海北陸道を行く!

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こんにちは。

バーチャル旅人、志羽ハルキです。

 

愛知県名古屋市と岐阜県高山市を結ぶ、高速バスの乗車レビューです。

 

梅雨晴れのきれいに晴れた日の乗車でして、

通り過ぎる景色が非常に綺麗で、車内は快適。

 

非常に有意義に過ごすことが出来ましたよ!

 

運行経路

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下りは名鉄バスセンターを出発し、名古屋駅(太閤口)を経由して、

群上八幡インターまで乗車扱い。

長良川サービスエリアで10分間の休憩を取った後、

清見、崇教真光総本山前、高山濃飛バスセンターで降車扱いとなります。

 

上りは休憩場所がひるがの高原サービスエリアとなります。

 

名鉄バスセンターは、名古屋駅の東口。

名古屋駅バス停は、名古屋駅の西口となります。

名古屋駅をぐるっと一周する経路を取りますので、

鉄道へ・鉄道から乗り換える際には近い方を選ばれるとよいかと思います。

 

また、名古屋駅の東西は10分ほどで抜けられますから、

上りで鉄道各線への乗換えを急ぐ場合には名古屋駅バス停で降車しても良いかと。

 

同路線は、名古屋駅と高山駅を結ぶ特急ワイドビューひだと競合する路線となっています。

 

運行は、JR東海バス・名鉄バス・濃飛バスの3社にて共同運行がされています。

 

ちょっと広め『ゆったり4列シート』

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シート間隔が広めの、ゆったり4列シートが搭載されています。

一般的な4列シートと違い、膝前に余裕があり窮屈さが軽減されています。 

 

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足元には跳ね上げ式のフットレストがついています。

靴を脱いでリラックスするときに便利ですね。

 

設備の紹介

コンセント・トイレ・Wi-Fiが設置されています。

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コンセントは窓側は窓の下に、通路側はアームレストの下に設置されています。

スマートフォンの充電程度の容量で、

パソコンなどのACアダプターを繋ぐことはできません。

 

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WiFiは美並IC付近で16Mbps出ており、最速20Mbpsを発揮。

トンネル内でも繋がります。

なかなかに優秀です。

 

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トイレは標準的な狭いトイレです。

きれいで清潔に保たれていますね。

 

景色が楽しい東海北陸道

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バスは東海北陸自動車道を経由します。

名古屋駅を出ると早速に名古屋高速へと乗り都市部を抜け、

東海環状自動車道を関市方面へと走っていきます。

 

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徐々に徐々に、車窓はのどかな田園風景と変わっていき、

東海北陸道に入ると一気に山岳地帯へと入るという、

車窓を眺めて楽しい路線です。

 

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ハイライトは、高鷲ICとひるがの高原SA間にある鷲見橋。

非常に深いV字谷に架けられたコンクリート橋の橋脚高は、

上り線118メートル、下り線125メートルと日本一を誇ります。

ハイデッカーのバスからは、

まるで空中を走るかのような爽快な景色を見ることが出来ますよ。

 

特急ワイドビューひだとの比較

先述のとおり、この路線はJR東海の特急ワイドビューひだと競合する路線です。

このひだに使われている特急列車は、JR東海が誇る高性能ディーゼルカーなのですが、

高山本線はカーブが多いためスピードがあまり出せません。

ですので、ワイドビューひだが2時間20分ほどで名古屋と高山を結ぶ一方、

この高速バスは2時間30分ほどで同じ区間を走ります。

あまり時間が変わりません。

 

もちろん、バスですから渋滞などにより延着するリスクもありますので、

定時性を考えると軍配は特急列車に上がります。

 

一方、運賃で見ると特急列車は普通車指定席で6,140円。

バスは3,100円と、倍に近い差があります。

更に往復割引運賃もあり、往復5,400円。片道が2,700円となります。

 

高山市街からちょっと足を伸ばして、という方はJRがオススメの場合も。

JR東海は『飛騨路フリーきっぷ』を発売しており、

飛騨地区までの往復指定席、飛騨地区のフリー区間乗り放題、そして高山駅から白川郷往復または新穂高までのバス乗り放題乗車券がついたおトクなきっぷが出ています。

1~4人用が発売されていて、4人用を利用すると1人あたり7,810円。

高山濃飛バスセンターから新穂高ロープウェイバス停までは通常片道2,200円かかりますので、非常にお得です。

奥飛騨温泉郷への入浴や、北アルプスへの観光にはこちらが良いと思います。

 

ワイドビューひだはグリーン車も連結されています。

ちょっとリッチにゆったりとした座席での移動もいいですよね。

 

次回はどっちに乗って高山へ行こうか……。

毎回悩ませてくれる贅沢な路線です。

《青函フェリー》航路の大ベテランに乗船。航路最安価でシンプルに楽しい!

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こんにちは。

バーチャル旅人、志羽ハルキです。

 

 2019年7月に青函フェリーに乗って青森から函館へ行ってきました。

同航路では最もベテランの「あさかぜ5号」に乗船できましたので、

船内の様子をメインにレポートしていきます。

 

船舶紹介

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青函フェリー『あさかぜ5号』 

1998年就航の、青函航路では最も古い船です。

同じ航路に就航している津軽海峡フェリーとは違い、自動車航送をメインとしている会社です。

そのため、総トン数は1,958トンと非常に小さい船舶です。

(津軽海峡フェリーは総トン数8,800トン船舶が標準です)

 

乗船は車両甲板から

乗船は車両積込口より行われます。

階段を上って客室のある甲板へと向かいますが、エレベーター等はありません。

唯一バリアフリーに対応していない船となりますので、時刻表等で確認を。

 

非常にシンプルな客室

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客室内は、カーペット敷きの部屋が2つ。

 

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カーペット敷きの部屋には枕が用意されています。

古いフェリーで時々見かける、まるでレンガのような角張った枕です。

毛布の貸し出しはありません。

 

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廊下部分にはテーブル席と喫煙室が用意されています。

 

売店の代わりにあるものは

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売店はありませんが、自動販売機が設置されています。

飲料のほか、カップラーメンも販売されています。

 

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カップラーメン用に給湯器も設置されています。

電子レンジも用意されていますので、持ち込みのお弁当などを温めるのに使えます。

あらゆるものがセルフサービスですが、一応一通り揃っているという感じですね。

 

ドライバーには嬉しいシャワー室

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シャワー室も設置されています。

この船の場合は男性専用で、タオル・シャンプー類の設置はありません。

料金を回収する機械などはないので、おそらく無料と思われます。

 

どこを見渡しても年季が入った船内です。

同社の船で最も新しいものは2014年就航の「はやぶさ」がありますが、

設備を比較すると、バリアフリー、男女別設備など差が大きいですね。

 

運賃はどの船に乗っても同じですので、この設備の差は気になるところです。

 

運賃は非常に安価

その運賃ですが、青森と函館を結ぶ交通手段では最も安価です。

乗船当時は通常期1,600円、繁忙期2,000円で乗ることが出来ました。

(消費税増税後は、通常期1,800円、繁忙期2,200円になりました)

往復割引や学生割引も用意されています。

 

同じ航路に就航している津軽海峡フェリーは2,460円から、

北海道新幹線は7,000円強なので、最も安く津軽海峡を渡ることが出来ます。

 

4時間の船の旅は思い思いに

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青森・函館間を4時間で結んでいます。

特に船内には娯楽はありませんが、

広いカーペット敷きの船室で横になって体を休めるのも良いでしょう。

外に出て海をひたすら眺めていてもいいでしょう。

 

旅慣れた人には「いつもの」みたいな安心感があり、

初めての人には「ベーシックな船旅」を体感することができますから、

何もないけど、何をするのも自由みたいな、そんな雰囲気が漂う船内です。

 

学生さんみたいな若い人たちでワイワイ楽しく乗るのも良いですね。

むしろ、そういう方々に乗ってもらって船旅の楽しさを知ってもらいたい。

そんな気持ちになる4時間の船内でした。

 

安いけれど、十分すぎる旅情が楽しめる。

そんな青函フェリーを一度は利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

今回利用した青函フェリーの公式サイトはこちら↓↓↓

www.seikan-ferry.co.jp

※当ブログの内容に関するお問い合わせはご遠慮ください

《津軽海峡フェリー》ブルーハピネスに乗船。スイートルームを独り占め!

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こんにちは。

バーチャル旅人、志羽ハルキです。

 

青森港と函館港を結ぶフェリー、津軽海峡フェリーに乗ってきました。

乗船当時、最新鋭の「ブルーハピネス」が担当する便に乗ることができ、

真新しい客室、しかもスイート!

 

地域間輸送を担うフェリーの最上級クラスはどんなお部屋なのか、

今回はその室内をご紹介します。

 

乗船日:2019年7月

 

船体紹介

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「ブルーハピネス」は2017年3月に就航し、乗船当時は同社で最も新しい船でした。

船籍は函館港に置かれています。

同社のフェリーは就航ごとに、函館港と青森港とで交互に籍が割り当てられています。

 

総トン数、8,851トン。全長、約144メートル。

旅客定員、583名。積載台数、トラック71台または乗用車230台。

 

真っ白な船体はピカピカでキレイです。

真ん中にシンボルのイルカのマークと、社名が大きく描かれています。 

 

スイートに乗船!専用のフロアへ

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船内に入ったらレセプションカウンターに寄って、ルームキーを受け取ります。

 

船室は下層階と上層階に分かれており、

乗船口のある下層階はスタンダードを始めとしたバラエティ豊かな客室が並びます。

上層階はスイートとコンフォートの客室が配置されており、

こちらはそれぞれの乗船券を持った人でないと立ち入りができません。

 

上級クラスの利用者だけが立ち入れる特別な空間です。

 

まるでホテルな客室紹介

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ビジネスホテル以上のクオリティといったツインルーム。

シングルのベッドが2基並びます。

窓側にはイスとテーブル。

白とブラウンを基調にしたシンプルなデザインです。

 

2人で乗っても余りあるスペースは、

地域間輸送のフェリーとは思えないような贅沢な空間となっています。

 

圧倒的な収納スペース

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収納はたっぷりあります。

クローゼットはハンガーも用意されていて、

高さもあるので長いコートかけても大丈夫そうです。

 

右側も小さめながらも物が置けるスペースとなっており、

室内着が用意されています。

 

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電気ケトルとティーセットも用意されていて、

温かい緑茶をいただくこともできます。

ここまできてしまうと、設備はホテルと変わりませんね。

 

広いバスルーム

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バスルームは非常に広く、湯船にゆったり浸かることができます。

もちろん、トイレにはウォシュレットがついています。

 

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バスルームの外には洗面台が用意されており、

ドライヤーなどもこちらに備え付けられています。

 

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定員分のフェイスタオル・バスタオルはもちろん。

アメニティも充実しています。

歯ブラシ・紙コップ・スポンジ・シャンプー類・シェーバー・ヘアブラシ。

袋にまとめられて、こちらも定員分用意されています。

 

3時間40分の自由な空間

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青森・函館間は3時間40分かかります。

ベッドに横になってちょっと一眠りでもいいですし、

イスに腰掛けて窓から景色を眺めながら談笑にふけるでもいいですし、

大きな画面のテレビを楽しんでもいいですし、

もちろん個室ですから自由気ままに、思い思いに過ごすことができます。

 

空間独り占めの貸切利用

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運賃の他にもう半額の運賃を追加することで貸切利用することができます。

今回はこの制度を使って、スイートルームを独り占めしてきました。

 

スイートルーム1人あたりの運賃は5,230円~7,430円で、

貸切にすると、7,845~11,145円です。 

最も安いスタンダードの運賃が2,460~3,450円なので3倍ほどです。

北海道新幹線の新青森・新函館北斗間の指定席が7,260円と同じくらい。

 

時間はかかりますが優雅な時間を過ごせると考えると、

十分に使って見る価値はあると思います。

 

今回は夕方に乗船し、

徐々に日が暮れて色が変わっていく空と海を眺めながらとなりました。

自分だけの静かな空間に、帰り道ということもあって思いにふけってしまいましたね。

 

ただの帰り道になってしまいがちな旅の終わりに、

このスイートルームは一つの思い出として楽しい記憶となりました。

 

ぜひまた使ってみたい、津軽海峡フェリーのスイートルームでした。