志羽しば旅々

旅の記録をメインに、旅のあれこれを綴っています

JALで上級会員を目指す理由

国内には2つの大手航空会社があります。

1つはJALこと日本航空、

もう1つはANAこと全日空。

私はこの度、日本航空の上級会員であるJGCを目指すことと決めました。

 

なぜ日本航空の上級会員になろうと思ったのか、

この記事ではそのワケを綴っていきたいと思います。

 

 

地元への足はJALf:id:shiba2often:20181029144034j:image

私の出身地は青森です。

県内には2つの空港があり、

青森市にある青森空港と、三沢市にある三沢空港が存在します。

 

実家の最寄り空港は青森空港となるので、帰省となると青森空港を利用します。

住まいは首都圏なので羽田空港発着となり、

羽田・青森線はJALしか就航していません。

必然的に、JALを利用する機会が多いのです。

 

いつ利用しても、羽田・青森線の飛行機は混雑していることが多いです。 

東北新幹線が新青森まで伸びたあとも、そこまで大きくお客を取られているという感じではないです。

(統計を見ると分散はもちろんしているでしょう)

 

空からの景色を見るのが好きなので、基本的には窓側を取ることが多いですが、

搭乗が遅いと通路側に座った方に避けてもらわないといけないのです。

混んでいる便でも優先搭乗を利用してスッと座ることができれば便利ですよね。

  

 JALへの思い入れ

一人で初めて乗った飛行機は、羽田から神戸に飛ぶ便でした。

8年以上前のJL0163便で、マイレージもその時に作ったので記録が残っています。

 

家族旅行や修学旅行で飛行機に乗るのは初めてではなかったのですが、

自分で予約して乗るのはその時が初めてでした。

 

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帰りは伊丹空港から飛んだのですが、夕方の茜色に染まる雲海を見て感激しました。

空から見える景色はこんなにも綺麗なのかと。

着陸態勢に入るまで、写真や動画をずっと撮っていました。

 

当時JALオリジナルのドリンク「スカイタイム」はゆず味。

もともと柑橘系の飲み物は好きでしたが、

上品な酸味と甘味のするドリンクにはすっかりハマってしまい、

自販機でも販売がされていたので見つけては買うというハマりようでした。

 

当然マイルも付きましたので、

その後はJALカードを作って支払いをそれにすることで更にマイルを貯め、

飛行機にのるときはJALを選ぶようになっていくのでした。

 

ワンワールドへの思い入れ

航空連合は世界に主に3つあり、

ワンワールド・スターアライアンス・スカイチームがそれぞれ存在します。

日本航空はワンワールドに所属しており、

同じ連合の航空会社を利用するとマイルやサービスの融通が図られるなど、

利便性を高めるポイントの一つとなっています。

 

ここでも「初めて」が思い入れの要となるのですが、

初めてのヨーロッパ旅行に使った航空会社が「カタール航空」でした。


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予約はHISの店舗へ行って手配していただいたのですが、

ホテルと航空券とを含めてカタール航空を利用する旅程が最安値でした。

そのときには「カタール?中東??」とイマイチよく知らず、

旅程表に書かれた「ワンワールド」の文字になんとなく親近感を覚えました。

 

そして実際のフライトでしたが、これがなかなかに快適だったのです!

 

新しい機材ではなかったのですが、シートは若干広めで窮屈ではなく、

長距離路線なので無料で配布されるアメニティが充実しており、

毛布に枕、アイマスクや歯ブラシなど至れり尽くせりでエコノミーでも苦痛さは皆無。


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機内食は好みの味で、ヴェネチアからドーハへ飛ぶ便ではカレーが出ました。

スーッと清涼感が最初に抜けて、後から辛さがボッと立ち上がる不思議な味。

また食べたい!と思ってしまったくらいです。

 

離陸前に配られるおしぼりはいい香りがついていて、箱で欲しいほどでした。

 

乗り継ぎのドーハ・ハマド国際空港は洗練されたきれいな建物。

ターミナル内には電車(のようなもの)が走っていてワクワクしますし、

速度も十分なWi-Fiと無料で利用できるiMacもあり退屈しません。

 

今度はカタールで乗り継ぎじゃなくて滞在してみても良いな、と思わせてくれました。

 

そんなワンワールド加盟航空会社との運命の出会いで、

ますますJALの上級会員になりたいと思う気持ちが強くなるのでした。

 

旅にはゆとりも必要

旅のスタイルが変化してきたのも大きな理由です。

学生の頃は時間と体力の許す限り移動し続け、

効率よく旅程を組んで空港ではゆっくりしすぎない程度の時間配分にしたりと、

「いろいろ行って見てみたいから、休んでいる時間が惜しい」というスタイルでした。


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ところが就職して忙しくなり、「休日の旅はカラダを休める」ことに注力し始めます。

JALカードも普通会員からEST会員にステップアップし、

5回まで無料で空港ラウンジが利用できるようになったことから、

空港では時間が取れれば搭乗まではゆっくりしていようと思うようになりました。

 

EST会員は30歳までの年齢制限があり、

いつまでもラウンジ無料などの特典を受けることは出来ないので、

同様の特典をいつまでも維持できる上級会員を目指そうと思ったのです。

 

上級会員になることを決心

JALにも乗る、いつかカタール航空でカタール観光にも行きたい!

そして、もっともっと海外にも行ってみたいし、国内ももっともっと旅したい!

優先搭乗やラウンジの利用で、もっともっとゆったり旅がしたい!! 

 

そんな思いを総合して、「やっぱり上級会員になろう」と決心したのです。

早いうちになっておけば、今後何度もJALを利用しますのでモトは十分取れます。

 

もう既に入会資格を得られるのが楽しみでなりません!

では、今度はどうやって上級会員になるか計画を立てていきましょう。

 

次回に続きます。