志羽しば旅々

旅の記録をメインに、旅のあれこれを綴っています

飛行機が怖い、という話

皆さんは年に何回、飛行機に乗りますか?

旅好きなら年に1回以上乗ることあるでしょうし、

出張が多い会社員の方なら毎月乗るという方もいらっしゃるでしょう。

逆にどちらでもない方は何年も飛行機に乗っていないという方もいらっしゃるのでは。

 

私は年に5回程度です。

もはや使い慣れていて機内のセーフティビデオの内容も全部覚えているくらいですが、

実は怖いのです。

飛行機にのるのが怖いのです。

 

 

飛行機が怖いわけではない

いきなりタイトルと矛盾しますが、飛行機が怖いといってもいろいろあるわけです。

「飛行機 怖い」で検索すると色々な相談がヒットしますが、

大半は「飛行機が墜落するのではないか」という事が恐怖を感じさせるようです。

 

ひとたび飛行機が大事故を起こすと、死者が出るような重大な結果になります。

絶対無いとはやはり言い切れず、ある意味くじ引きのようなもの。

自分ももしかしたら遭遇するのではという点は、確かに怖いと思わせるものでしょう。

 

私は別にそういう事はありません。

搭乗前日に、ナショジオの「メーデー!航空機事故の真実と真相」を見てもなんともないくらいです。

 

揺れるのがだめなのです。

下に落ちる感覚がムリ!

下にスーッと落ちる感覚、これが何度乗ってもだめなんです。

 

フリーフォール系のアトラクションなんかは絶対無理で、

東京ディズニーシーのタワーオブテラーに乗ったときはまさに地獄のような体験でした。

 

飛行機は特に上下方向の重力加速度変化が大きい乗り物ですし、

ジェットコースターならばこの先どう動くか予想はできますが、

飛行機の場合は急に揺れが来ますので終始落ち着かないのです。

 

それでも飛行機に乗る

揺れは怖いですが、飛行機には乗りたくなります。

やはり景色がいいですし、

目的地に早く付きますし、

時期によっては安い上にマイルと言う名のポイントも貯まりますからね。

生活費を殆どカードで支払っているので、年に数回はタダで飛行機に乗れます。

飛行機を使うメリットって非常に多いです。

 

揺れに対してどういう心構えで乗るか

揺れに対する対策として、私はこんな事をしています。

 

①座席にしっかり座る

深く腰掛けてシートベルトを締め、背もたれにピッタリくっついて座席と一体化します。

 

②顔の向きは前

揺れが続きそうだと思うときは、視線は前を向きます。

横を向いていると視線と移動方向が異なるので、

余計に揺れる感覚が大きくなるように感じます。

 

③飴を舐めて、座席ポケットに水を用意

気分を入れ替えるのに有効です。

口の中に意識も行きますので、気を紛らわせることもできます。

冷たい水だと胃に悪影響なので、常温の水が良いです。

 

揺れるときは揺れる、諦めも肝心

台風接近や強い低気圧、前線の影響などなど、

揺れるシチュエーションでのフライトは何度かありますが、

ヤバかった!というのは今までありませんでした。

意外となんとかなるものです。

 

あとは前日にしっかり寝て、直前に暴飲暴食しないで、

体調管理を万全にしておく事に尽きます。

 

たとえ晴れていても揺れるときは揺れますので、

空を飛んでいる以上は仕方がないことがと諦めることも肝心です。

 

怖がってばかりいては旅の選択肢も増えませんから、

私は揺れるのが怖くても飛行機に乗り続けることと思います。

 

では、皆さま楽しいフライトを!