こんにちは。
旅するバーチャルユーチューバー、志羽ハルキです。
新日本海フェリーに乗ってきました。
新潟港から小樽港までおよそ16時間、快適な個室での移動でした。
ところでこの新潟発小樽行のフェリーが小樽港に到着するのは、早朝の4時30分。
夏至近くでなければ、夜明け前のまだ暗い時間です。
ゆっくり下船プランを利用して6時まで船内に滞在できますが、
始発のバスは、最寄りの勝納埠頭バス停を8時43分に出る小樽駅前行きまでありません。
港から出るには自家用車かタクシーのいずれかしか手段が無いのです。
とはいえ、地図を見ると小樽築港駅が近いじゃありませんか。
GoogleMapで距離を測ると、2キロ弱。歩けないことは無さそうです。
徒歩だとどんなものなのか、実際に歩いてみましたのでレポートさせていただきます。
というわけで、小樽港フェリーターミナルです。
寒い!!!
12月もあとわずかという日に来ましたが、雪も降り路面は凍って気温はマイナス2℃!
フェリーの中で見た全国のニュースで、
「今日は全国的に12月とは思えないくらい暖かく……」なんて言っておりましたが、
ここは北海道、全国(という名の首都圏周辺)とは世界が違います。
では、歩いていきましょう。
ターミナルを出て左側正面に伸びる道を歩いていきます。
(上の写真で言うと、右側の木が見えているところを右折します)
最短コースはそのまま写真正面に進んで岸壁沿いですが、大通りではないのでさすがに不安です。分かりやすいように、大通りを目指します。
写真は来た道を振り返ってターミナルの方を見たところ。
接岸したフェリーの船体を横目に「でかい船だったなぁ……」と、
名残惜しいようなそんな気持ちで歩いていきましょう。
しばらく進むと信号がある交差点がありますので、左折します。


左折すると、なにやらネオンサインが見えてきます。
小樽温泉「オスパ」という24時間営業の温泉施設です。
仮眠を取ることも出来ますので、先を急がない方はここでゆっくりしても良いでしょう。
北海道を代表するコンビニエンスストア、セイコーマートもあります。
営業は6時30分からですので、6時に出ると営業時間前にたどり着くと思います。
コンビニはこの先にも24時間営業のがありますのでご安心を。


次の信号を右折し、その次の信号を左折します。
「築港海岸通り」という道路に出ます。
左側の歩道を歩くとよいのですが、コンビニに寄りたい方は横断歩道を渡って右側へ。
すぐセブンイレブンが見えてきます。
ずんずん進んでいきましょう。左手にイオンが見えてきます。
「ウィングベイ小樽」という大型ショッピングモールでして、
かつての貨物ヤード跡地を利用した再開発で誕生した商業施設だそうです。
それを過ぎると、
右手に「JR貨物 小樽築港オフレールステーション」というがあります。
直接貨物列車は発着しない、トラック輸送でコンテナのみを扱う貨物駅です。
荷役用?の幅の広いレールが敷かれています。
いよいよ小樽築港駅が見えてきました。
橋上駅舎でして、改札口は2階にありますから南北自由通路へと上がります。


階段のほか、エレベーターもありますので荷物があっても安心です。


小樽築港駅に到着しました!
およそ25分くらいかかりました。
最短経路を検索するともう少し早くつけるのですが、
大通りではないところを通るので、流石に夜明け前に通る気にはなりません。
結論!
歩けないことは無いが、タクシーを呼んで小樽駅に行くほうが便利
実際歩いてみて、確かに遠すぎないので歩けないことはないです。
ただ、今回は私1人で荷物の量もバックパック1個だけ。
キャリーケースを引きずって歩くのはちょっと現実的ではないかと思います。
荷物がある場合には事前にタクシーを呼んでおきましょう。
初乗り運賃の730円で着けますし、小樽駅まで行っても1,000円強です。
また、札幌駅まで向かわれる方は小樽駅へ向かわれた方が良いです。
小樽築港から乗ると通勤時間帯と被るので既に混んでいます。
結論として小樽フェリーターミナルからの移動は、
あらかじめタクシーを呼んでおいて小樽駅へ抜けるのが最もラク、です。
ご参考まで!