こんにちは。
旅するバーチャルユーチューバー、志羽ハルキです。
フジドリームエアラインズに初めて乗ってきました。
静岡・名古屋を拠点とする地域航空会社で、
カラフルな塗装のエンブラエルERJ170/175を運行しています。
まさかの新造機!
空港に行くとチェックインカウンターで手続きをします。
JAL便で予約していましたが、いわゆる「タッチアンドゴー」は使用できません。
JALのマイルを利用した特典航空券です。
予約はWEBでは出来ず、JALに電話して対応してもらいました。
カウンターで手続きをして、紙の搭乗券をもらいます。
カウンターの奥にはフライト情報と一緒に使用機材が掲示されていて、
「JA15FJ」との文字が。
数字が一番大きく、「まさか」と思って調べてみると、なんと新造機。
乗る日の1週間ほど前にブラジルから届いたばかりで、
就航は2日前という、真新しい機体に搭乗となりました。
搭乗口から機内へ
小牧空港には有料ラウンジはありませんので、
保安検査場を抜けると待合室で搭乗開始時間を待ちます。
JALでいうところの「事前改札」にあたる「優先搭乗」があり、
その後に一斉に搭乗となります。
通路を歩いて飛行機へと向かいます。
タラップ搭乗は久しぶりです!
間近で飛行機を眺めることができるので、搭乗橋から乗るよりもワクワクしますね!
機内に入ります。
いわゆる「新車の匂い」みたいなのは思いの外しないですね。
テストやらフェリーやらで製造後からは時間が経つので抜けてしまうのかな?
とはいえ、ありとあらゆるものがキズ・汚れも無くピカピカです。
座席とサービス
座席は全席普通席で、2-2の4列です。
小型機ながらも天井が高いので通路で窮屈な思いをする事はありません。
シートは革張りで、最近の飛行機にしては柔らかい座り心地です。
シートカバーには機体色に合わせたカバーが付いています。
座席はJALのE170よりも若干広め?でしょうか。
膝から前の座席まで握りこぶし1つ分くらいの余裕があります。
JAL機だとシートポケットギリギリだった印象がありました。
離陸の様子は、後日アップする機窓動画をぜひ、ご覧ください!
ぐんぐん上昇していくのは小型機ならではです。
この日は雲が多く、なかなかベルトサインが消えませんでしたが、
消灯後はドリンクサービスが行われました。
シャトレーゼのレーズンチョコレートと、
静岡茶のパックがおしぼりと一緒に配られます。
距離が短い路線ですので簡易的なサービスではありますが、
乗務員さんはテキパキと配っていくのでとても良い印象です。


シートポケットには、機内誌「DREAM3776」と安全のしおりが入っています。
注目すべきは、「航空機のご案内」というオレンジ色のカード。
機体が小さいので、「離陸時の重量バランスがシビアだから座席移動はしないでね」という内容です。珍しくてまじまじと読んでしまいました。
あっという間で10分早着
15分もしないくらいで、再度ベルトサインが点灯し降下していきます。
新潟空港周辺は雲に覆われ小雨も交じり、雲の中では揺れるかもとのアナウンス。
この時点で11時45分頃。到着時刻は定刻で12時05分なので相当早いです。
実際のところ、大きく揺れることもなく、
阿賀野川を眼下に見ながら新潟空港へと着陸しました。
結局の所、10分早着となり11時55分に駐機場へと到着しました。
FDA、いいね!
以前から気になっていた航空会社でしたが、
初めてのフライトは非常に良いものでした。すっかり気に入ってしまいました。
サービスのきめ細やかさやクオリティの高さは大手航空会社には及ばないのですが、
(そもそも大手航空会社のサービス水準がめちゃくちゃ高すぎる)
シートの快適性や就航路線の使いやすさは中々のものです。
JALとのコードシェアも多いので、今後もまた使う機会があれば乗ってみたいです。
実家のある青森までの便もコードシェアしてくれると良いですけれど。
とにかく、ここ最近乗った飛行機の普通席ではNo.1の居心地でした。
ぜひ皆さんも乗ってみては如何でしょうか!