こんにちは。
バーチャル旅人、志羽ハルキです。
沖縄旅行は本島も楽しいですが、離島に行くのもまた魅力のひとつ。
今回は座間味島へ行ってきました。
那覇から西へ約40キロの慶良間諸島に浮かぶ座間味島は、
ケラマブルーとも称される透明度の高い海として国内外からダイバーが訪れるほど。
座間味島へは空路の定期旅客便は運行されておらず、那覇市内から船での移動となります。
今回の旅行で往路にカーフェリー、復路に高速船を利用してきました。
この記事では、カーフェリーの方をレポートしていきます。
フェリーざまみ3
総トン数は669トン、全長71メートルと、小さめの船です。
同じくらいのサイズですと、陸奥湾フェリーの「かもしか」とかでしょうか。
2016年11月デビューの新しい船です。
客室階の下は車両甲板で、車輌や貨物の積み込みが行われます。
客室階の1階~2階に客室が設けられており、3階は屋外デッキとブリッジが設けられています。
客室はイス席とカーペット席の2パターン
1階席前方と、2階席はリクライニングシートが並ぶイス席で構成されています。
カップホルダーとシートポケットが設置されていて、バスのような感じです。
進行方向正面となる壁にはテレビが設置されていて、地上波の番組が流れています。
1階中央はカーペット席となっています。
写真のサイズの区画が、合計3区画配置されています。
横になって休むこともできますので、酔いやすい方は早めにこちらのスペースを確保すると良いでしょう。
人気ですので早めに埋まってしまうようです。
外のデッキに設置されている座席はこんな感じです。
アウトドアチェアのような、一部がメッシュになっています。
夏は結構暑いですので熱中症にはご注意を!
冬だとちょうど涼しくて気持ちいのではないでしょうか。
自動販売と案内所、WiFiからウォシュレットまで完備
2階のカーペット席とイス席の間には、自販機が設置されています。
キリンとコカ・コーラの2社から選べますのでラインナップが豊富です。
そしてその一角には案内所も設置されています。
(左側のビニールのカーテンが設置されている部分です)
船内にはWiFiも飛んでいます。
航行中は電波が弱いのか接続できないタイミングもありましたが、助かります。
なお、Docomoの4G回線は概ねつながっていたと思います。
2階席の窓側には電源も用意されていますので、スマホやカメラの充電もバッチリ。
お手洗いはウォシュレット付きです。
いたれりつくせりの設備で、快適性はバッチリです。
座っているのは勿体ない!?眺望最高なデッキ
前
横
後
客室を取り囲むように外デッキが設けられていますので、
好きなところから海を眺めることが出来ます。
沖に出ると深い青色の海に目を奪われますし、
港が近づくと透明度が高いターコイズブルーに変わります。
本州では見られない沖縄ならではの色をした海はずーっと見ていて飽きません。
それに行足が速いこの船はスピード感もあり爽快感も得られます。
天気が良ければ日焼け対策をした上でデッキで海を眺めるのが絶対楽しいです。
運行データ
片道2,150円(往復割引あり)
那覇・座間味間 2時間(1日1往復)
2020/11/10現在