志羽しば旅々

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【佐渡汽船】高速フェリー『あかね』新潟航路で最後の乗船・写真記録

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こんにちは。

バーチャル旅人、志羽ハルキです。

 

佐渡へ渡るメインルートの新潟・両津航路、

そちらに高速カーフェリー「あかね」が就航していましたので乗船してきました。

 

直江津・小木航路での運航終了後は、

おけさ丸の定期整備に伴う代船として新潟・両津航路に就航していました。

 

最高速度での運航ではないものの、

通常のカーフェリーより30分早い運航時間にて就航。

しかも、運賃は通常のカーフェリーと同じという乗りトクです。

 

冬季はこのように小木航路の船が両津航路に充てられて定期整備が行われるのが通例でしたが、今回で最後です。

カーフェリーが1隻減ってしまう中、次の冬はどのような運航がされるのでしょうか?

 

今回は新潟・両津航路にてあかねを往復で乗船してまいりました。

往路の様子は動画にまとめておりますので、Youtubeにてぜひご覧ください。

 

 

写真記録 

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復路は日が落ちて外は真っ暗。

景色は一切楽しめない状態でしたので、静止画を中心に撮影しておりました。

 

売却後は船内インテリアに手を加えられることが多いですので、

なるべく取りこぼしの無いように、あかねらしい設備を中心に記録しております。

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1等・ときクラス

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2等・普通席

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売店

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ペットルーム

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案内所

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船内掲示物

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車両甲板

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売却先の決定と引き渡し

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売却の話が出てから、あっという間に最終運航を迎えた印象です。

 

2021年3月20日を以て、佐渡汽船での運航を終了。

その後は直江津港へ回航され係留されます。

 

売却先が中々決まらない状況が続きましたが、

6月25日、スペインのFRSイベリアへの売却が決定しました。

 

売却先の発表段階では引き渡し日を未定としていましたが、

7月12日に引き渡し日についてプレスリリースが発表。

7月14日、FRSイベリアに引き渡しとなりました。

現地到着後は、レヴァンテ・ジェットと名前を変えて運航される予定です。

 

直江津港にて

偶然にも、売却先決定の発表があった翌日に上越市へ用事がありました。

せっかくだからと直江津港に立ち寄り、あかねにまた会うことができました。

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電源が入っており、

室内も照明が点いていて今にもお客さんを乗せていきそうな雰囲気。

 

整備中だったのか、係船関係と思われる機器の音が響いていました。

 

大雨の中で濡れながらでしたが、これが最後となりました。

引き渡し後は船名や会社名などが塗りつぶされてしまう事も多いので、

「あかね」であった証拠を撮ろうと濡れるのを気にせずカメラを向けていました。

 

あかねの思い出

残念なことに、「よく揺れる船だ」という印象が非常に強かったですね。

もちろん、毎回タイミング悪く時化た海にあたってしまったということもありますが、

Youtubeに寄せられたコメントや報道などを見ると、本当によく揺れる船だったことは間違いないようです。

 

しかしながら、この船の良いところは「静寂性」、これに尽きると思います。

波の影響で船体がギシギシと音を立てていましたが、

それ以外に聞こえてくるのは風を切る音です。

 

普通のフェリーであれば、エンジンの音や振動が伝わってくるものでしょうが、

この船はそれが一切ないといっても過言ではないくらいに静かでした。

 

シートの座り心地もよく、インテリアもオシャレで、見た目もカッコいい。

 

本当に乗る側としては、揺れさえなければ……という点に尽きてしまいます。

 

それ以外にも高速船ゆえの燃費の悪さや、

外国製ゆえの整備費の高騰といった運航コストにかかわる部分でも経営を圧迫していましたので、

もし乗り心地が悪くなかったとしても、いつかは同じ運命をたどったのではないかなと考えてしまいます。

 

もしもう1年、運航を延ばしてくれていたら。

波が穏やかな夏の晴れた日に乗船をして、

ウォータージェット推進機フルパワーで航走する様子を後部デッキから眺めてみたかったです。

推進機の動きを見るのが楽しかったものの、入港直前のわずかな時間だけでしたので、本当にそこだけが心残りです。

 

いろいろな意味で衝撃的で印象に残った船、あかね。

いつかスペインに行く機会が出来たなら、その後の活躍を見るために追いかけに行ってみたいと思います。

 

短い運航ではありましたが、思い出に残る船となりました。

 

さようなら、あかね。

スペインでの活躍を祈念いたします。