志羽しば旅々

旅の記録をメインに、旅のあれこれを綴っています

深く考えずOKA-SINタッチを中心に

修行ルートは定番ルートを中心に組んでいきます。

 

 

まずFOPの稼ぎ方について

フライオンポイント=FOPの獲得ルールについて簡単に説明します。

FOPはフライトマイルによって計算されます。

フライトマイルは搭乗区間と搭乗運賃によって変化します。

 

JALマイレージバンク - JALグループ便ご利用路線のFLY ONポイントを簡単計算!

 

例えば、羽田→伊丹で飛ぶと280マイルが基準となります。

普通運賃で搭乗すれば100%の280マイルをそのまま獲得、

先得などの割引率の高い運賃は50~75%獲得となり210マイルになります。

 

FOPは実際に獲得できたマイルに、目的地別のFOP換算率を掛けて算出します。

国内線は2倍、アジア・オセアニア線は1.5倍、それ以外の国際線は1倍です。

 

では、普通運賃で国内線に乗れば換算率が2倍だしガッポリ稼げるのでしょうか?

確かにそうなのですが、運賃から獲得できるFOP数を考えると高コストです。

 

例えば、羽田→那覇は984マイルなので普通運賃で飛べばFOPは2倍の1,968FOP。

普通運賃は搭乗ボーナスが400FOP加算されるので、2,368FOPを獲得できます。

支払う運賃は片道46,090円なので、1FOPあたりの単価は19.4円となります。

 

一方、東京→ニューヨークで調べてみるとどうなるでしょうか。

米国線は換算率1倍とお得感には欠ける印象を受けてしまいますが、

割引運賃のひとつであるエコノミーセイバー運賃(運賃区分:S)で飛ぶと、

ボーナス含めて3,762FOPを獲得できます。

支払う運賃は片道64,000円なので、1FOPあたりの単価は17円となります。

 

運賃や区間など様々な組み合わせを駆使することで、

FOPを効率よく獲得することが出来るのです。

 

如何に単価を抑えてFOPを稼げるか研究している方が多くいらっしゃいますが、

私は仕事の都合で休日の組み方など様々制約を受けてしまうので、

なるべく費用を抑えた定番コースで修行を行ってみたいと思います。

OKA-SINタッチ

OKAとは沖縄は那覇空港の空港コード、

SINとはシンガポールはチャンギ国際空港の空港コードです。

それを"タッチ"つまり短時間で折返すルート、通称OKA-SINタッチルートです。

 

単純に考えると沖縄からシンガポールへ飛ぶように見えますが、

実際には以下の通りに飛びます。

 

[羽田]→[那覇]→[羽田・成田]→[シンガポール]→[羽田]→[那覇]→[羽田]

 

東京・沖縄を往復して、東京からシンガポールへ飛んで折り返し、

そして再び東京・沖縄を往復して行程終了というものです。

那覇を往復する理由

東京・那覇線は距離が長くFOPを多く稼ぐことが出来ますし、

東京発着となりますので国際線への乗り継ぎが便利です。

 

最大の目的としては、国内線から乗り継ぎで国際線に乗ることで、

国内区間は安くかつマイル計算は100%になる点を狙うことです。

 

東京・シンガポール往復に那覇・東京往復を追加しても、差額は1万円です。

そして国内線区間のマイルは100%加算になり非常にお得なのです。

国際線はプレミアムエコノミーで

東京とシンガポールの往復はプレミアムエコノミーに搭乗します。

 運賃は割高になりますが、そのかわりに獲得マイルは100%となります。

格安のエコノミーで飛ぶとマイル積算率が30~50%と低くなりますので、

 結果的にはFOP単価を抑えることとなります。

 

座席もエコノミーと比べてゆったりしていますし、

乗りっぱなしの修行旅で如何にカラダを休められる点は重要ですよね。

これを2回繰り返します

日程は3日間で行い、2回繰り返します。

1回で18,424FOPを獲得出来ますので、2回で36,848FOPとなります。

残り13,000FOPほどとなりますので相当に稼ぐことが出来ます。

 

既に発券は済んでおり、1行程での総額は運賃・諸税含めて129,610円。

1FOPあたり7円となりました。

 

残る13,000FOPをどう捻出するのかにつきましては、次回につづきます。

JGC入会をどうやって達成するか

この度、JALの上級会員を目指すことを決意したわけですが、

目指すステータスはJALグローバルクラブです。

どうなったらなれるのか、そういうところを説明していこうと思います。

 

 

JALグローバルクラブへの入会方法

www.jal.co.jp

 JAL公式サイトの「マイレージ」を開くと、

「ご搭乗の多いお客様へ」というページを見つけることが出来ると思います。

下へスクロールしていくと、「JMB FLY ONプログラム」の解説が始まりまして、

毎年1月~12月の12ヶ月間(暦年)に積算された「FLY ON ポイント」やご搭乗回数に応じて、多彩なサービスをご利用いただけます。

引用元:ご搭乗の多いお客さまへ - JALマイレージバンク

と、記述があります。

 

「搭乗するとFLY ON ポイントが貰えて、年間のポイント獲得数に応じてステータスが与えられ、様々な特典を受けることが出来ますよ」というものです。

 

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引用元:ご搭乗の多いお客さまへ - JALマイレージバンク

 ステータスは4つに別れて、

「クリスタル」<「サファイア」<「JGCプレミア」<「JMBダイヤモンド」

の順で獲得ポイント数に応じて獲得することが出来る仕組みです。

 

この「サファイア」を取得することで、

JALグローバルクラブへ入会する権利を有することが出来ます。

 

このJAL グローバルクラブ(以下、JGC)の良いところは、

通常のステータスは獲得後の翌々年度末までで打ち切られてしまいますが、

年会費を払い続けるだけで実質永年的にサファイア保有者と同じサービスを受けることが出来ることです。

 

なお、この年会費は通常5,000マイルですが、

JALカード CLUB-Aカード以上のクレジットカードを保有しているとカード年会費のみで自動更新となります。

まずはJMBサファイアを目指します

JGC入会に向けてJMBサファイア会員を目指していくこととなります。

必要な獲得ポイントと条件は以下のとおりです

  • 年間で50,000FOP獲得
  • 年間で50回搭乗かつ15,000FOP獲得

 どちらがラクか?というと一概にコッチがとは言い切れないところ。

50,000FOPの達成には相当な距離を乗らないといけませんし、

年50回搭乗を達成するには相当な時間が必要です。

 

50,000FOPを狙っていきます!

私は50,000FOP獲得コースを選ぶこととしました。

仕事がシフト制で何ヶ月も先の予定が立てづらいという点がネックで、

50回も計画的にフライトを計画することが出来なかったからです。

50,000FOP狙いならば組み立て方次第で短期間に達成できます。

コストも大きく変わらないそうですので、ポイントを稼ぐ方向で行きます。

 

方針が決まったら、次はフライト計画を立てます。

それはまた次回に。

JALで上級会員を目指す理由

国内には2つの大手航空会社があります。

1つはJALこと日本航空、

もう1つはANAこと全日空。

私はこの度、日本航空の上級会員であるJGCを目指すことと決めました。

 

なぜ日本航空の上級会員になろうと思ったのか、

この記事ではそのワケを綴っていきたいと思います。

 

 

地元への足はJALf:id:shiba2often:20181029144034j:image

私の出身地は青森です。

県内には2つの空港があり、

青森市にある青森空港と、三沢市にある三沢空港が存在します。

 

実家の最寄り空港は青森空港となるので、帰省となると青森空港を利用します。

住まいは首都圏なので羽田空港発着となり、

羽田・青森線はJALしか就航していません。

必然的に、JALを利用する機会が多いのです。

 

いつ利用しても、羽田・青森線の飛行機は混雑していることが多いです。 

東北新幹線が新青森まで伸びたあとも、そこまで大きくお客を取られているという感じではないです。

(統計を見ると分散はもちろんしているでしょう)

 

空からの景色を見るのが好きなので、基本的には窓側を取ることが多いですが、

搭乗が遅いと通路側に座った方に避けてもらわないといけないのです。

混んでいる便でも優先搭乗を利用してスッと座ることができれば便利ですよね。

  

 JALへの思い入れ

一人で初めて乗った飛行機は、羽田から神戸に飛ぶ便でした。

8年以上前のJL0163便で、マイレージもその時に作ったので記録が残っています。

 

家族旅行や修学旅行で飛行機に乗るのは初めてではなかったのですが、

自分で予約して乗るのはその時が初めてでした。

 

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帰りは伊丹空港から飛んだのですが、夕方の茜色に染まる雲海を見て感激しました。

空から見える景色はこんなにも綺麗なのかと。

着陸態勢に入るまで、写真や動画をずっと撮っていました。

 

当時JALオリジナルのドリンク「スカイタイム」はゆず味。

もともと柑橘系の飲み物は好きでしたが、

上品な酸味と甘味のするドリンクにはすっかりハマってしまい、

自販機でも販売がされていたので見つけては買うというハマりようでした。

 

当然マイルも付きましたので、

その後はJALカードを作って支払いをそれにすることで更にマイルを貯め、

飛行機にのるときはJALを選ぶようになっていくのでした。

 

ワンワールドへの思い入れ

航空連合は世界に主に3つあり、

ワンワールド・スターアライアンス・スカイチームがそれぞれ存在します。

日本航空はワンワールドに所属しており、

同じ連合の航空会社を利用するとマイルやサービスの融通が図られるなど、

利便性を高めるポイントの一つとなっています。

 

ここでも「初めて」が思い入れの要となるのですが、

初めてのヨーロッパ旅行に使った航空会社が「カタール航空」でした。


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予約はHISの店舗へ行って手配していただいたのですが、

ホテルと航空券とを含めてカタール航空を利用する旅程が最安値でした。

そのときには「カタール?中東??」とイマイチよく知らず、

旅程表に書かれた「ワンワールド」の文字になんとなく親近感を覚えました。

 

そして実際のフライトでしたが、これがなかなかに快適だったのです!

 

新しい機材ではなかったのですが、シートは若干広めで窮屈ではなく、

長距離路線なので無料で配布されるアメニティが充実しており、

毛布に枕、アイマスクや歯ブラシなど至れり尽くせりでエコノミーでも苦痛さは皆無。


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機内食は好みの味で、ヴェネチアからドーハへ飛ぶ便ではカレーが出ました。

スーッと清涼感が最初に抜けて、後から辛さがボッと立ち上がる不思議な味。

また食べたい!と思ってしまったくらいです。

 

離陸前に配られるおしぼりはいい香りがついていて、箱で欲しいほどでした。

 

乗り継ぎのドーハ・ハマド国際空港は洗練されたきれいな建物。

ターミナル内には電車(のようなもの)が走っていてワクワクしますし、

速度も十分なWi-Fiと無料で利用できるiMacもあり退屈しません。

 

今度はカタールで乗り継ぎじゃなくて滞在してみても良いな、と思わせてくれました。

 

そんなワンワールド加盟航空会社との運命の出会いで、

ますますJALの上級会員になりたいと思う気持ちが強くなるのでした。

 

旅にはゆとりも必要

旅のスタイルが変化してきたのも大きな理由です。

学生の頃は時間と体力の許す限り移動し続け、

効率よく旅程を組んで空港ではゆっくりしすぎない程度の時間配分にしたりと、

「いろいろ行って見てみたいから、休んでいる時間が惜しい」というスタイルでした。


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ところが就職して忙しくなり、「休日の旅はカラダを休める」ことに注力し始めます。

JALカードも普通会員からEST会員にステップアップし、

5回まで無料で空港ラウンジが利用できるようになったことから、

空港では時間が取れれば搭乗まではゆっくりしていようと思うようになりました。

 

EST会員は30歳までの年齢制限があり、

いつまでもラウンジ無料などの特典を受けることは出来ないので、

同様の特典をいつまでも維持できる上級会員を目指そうと思ったのです。

 

上級会員になることを決心

JALにも乗る、いつかカタール航空でカタール観光にも行きたい!

そして、もっともっと海外にも行ってみたいし、国内ももっともっと旅したい!

優先搭乗やラウンジの利用で、もっともっとゆったり旅がしたい!! 

 

そんな思いを総合して、「やっぱり上級会員になろう」と決心したのです。

早いうちになっておけば、今後何度もJALを利用しますのでモトは十分取れます。

 

もう既に入会資格を得られるのが楽しみでなりません!

では、今度はどうやって上級会員になるか計画を立てていきましょう。

 

次回に続きます。

Youtube更新!…【4K/高音質】JAL233便 羽田空港離陸

www.youtube.com

 

Youtubeに動画をアップしました(していました)

 

岡山へ行っておりましたので、離陸の映像を撮影しております。

 

フライト:JAL233便 東京国際空港HND→岡山桃太郎空港OKJ

機材:Boeing 737-800

登録番号:JA327J

座席:普通席/20A

出発ゲート:5A

離陸滑走路:RWY05

 

撮影機材:Gopro Hero 7

録音機材:ソニー PCM-A10

 

撮影・録音機材は今回初投入で実質ぶっつけ本番のような感じでしたが、

想像以上の高画質と高音質で編集していて感動しました。

 

ぜひ大画面でヘッドフォンを着けて御覧ください!

 

旅の記録にGoPro Hero 7を購入

 

 

旅の記録はキレイに残したいものですよね!

そこで私は、最新のアクションカム『GoPro HERO 7 Black』を購入しました。

 

 パッケージと内容


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透明ケースに収められた本体が見えるパッケージに入っていまして、

底にあるキリトリ線から開けると中身を取り出すことが出来ます。


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中身は本体、電池、USB Type-Cケーブル、取説、マウント、ステッカーが入っています。

 

GoProを選んだ理由

以前よりHero4を所有しており使い慣れた機材というところが一番大きいのですが、

GoProは四角形で手持ち撮影がやりやすく、背面液晶で画角をリアルタイムで確認できるというのが個人的には好きです。

 

高解像度4Kの美しさと滑らかな手振れ補正

4Kで撮影できるカメラはたくさんありますが、このコンパクトさで60FPSで録画ができます。

高解像度で滑らか、かつ広角で視野の広い映像は再生したときの臨場感が最高です。

 

そして今回から設定された手振れ補正、ハイパースムーズ機能。

ジンバルのような機材を使わなくても、手持ちでグラつかない高性能な手振れ補正を享受することが出来ます。

 

旅行中は歩きながらでの撮影が多いですが、

揺れて大きく乱れることなく見やすい映像をお届けすることが出来ます。

これはタイムラプス撮影の際には非常に役に立ちまして、

手持ちで歩きまわりながらの早回しでも画面酔いしにくくなると思います。

 

なかなかに完成度の高いカメラに仕上がっています!

 

ここがちょっと残念

優れたカメラではありますが、ちょっとした気になるポイントがあります。

それはハウジングを外さないと電池交換が出来ないことです。

4Kで撮影すると、おおよそ1時間前後程度しか撮影ができません。

車窓などを撮影しているとあっという間に使い切ってしまいます。

簡単に交換ができれば良いのですが、固いハウジングからカメラを取り出して電池を交換し、再びハウジングに固定し直すというのはなかなかに手間です。

外部電源を使えば良いのですが、旅行中はなかなか繋ぎっぱなしというのも難しいのです。

 

とりあえず、デュアルバッテリーチャージャーを同時購入しました。

これは電池を2つ同時に充電することが出来るスグレモノで、充電器と予備電池がセットで販売されているのです。

予備電池は様子を見ながら買い足す予定でいます。

長距離フライトの機窓動画などを撮る際には、モバイルバッテリーから給電する方法で試してみようと思っています。

 

 

 

 

はじめまして

 

自己紹介

はじめまして、

「しば」と申します。

 

日本国内をあちこち旅して47都道府県すべてに足を踏み入れ、

旅行意欲が燻っていたところ、

初めてヨーロッパへ行ってみた途端に再びそれに火が付きました。


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せっかく出かけるのだから、

見たもの聴いたもの感じたものをいろいろ発信できたらと思いまして、

このブログを立ち上げました。

 

旅の記録やノウハウやアイディアなど、

お役に立てる情報を共有できたら幸いです。

 

このブログについて

基本的には旅のことについて書いていきます。

旅の記録や、

便利なサービス、

オモシロい情報などがメインとなります。

 

書くことがなければ、

日記的なものも書いてみようと思っています。

 

かっちり堅苦しい感じではなくラフにやっていきます。

肩肘張りすぎて更新が億劫にならない程度に。

 

今後やっていきたいこと

2019年よりJGC修行を予定していますので、

しばらくはそれがメインとなると思います。

 

内容はやはり旅の記録が主となります。

FOP単価であったり、効率の良いルート探しなどは

別サイトにおまかせするとして、

「やってみたらこうなった」的なものを綴っていこうと思います。