志羽しば旅々

旅の記録をメインに、旅のあれこれを綴っています

《ゲストハウスBOOK INN》新潟で"本棚"に泊まってきました!

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こんにちは。

旅するバーチャルユーチューバー、志羽ハルキです。

 

皆さんは新潟市内で宿を探したことがありますか?

高級志向だとホテル日航やオークラ、

お手軽なところだとアパやドーミインがありますが、

新潟市内には"あるホテル”が無いのです。

 

それは、カプセルホテルです。

格安に宿泊しようと思うと大都市圏ではカプセルホテルが定番ですが、

新潟市内には1軒もありません。

 

そうすると安く泊まるには駅前にあるネットカフェか……となったのですが、

調べてみると安くて面白い宿があったので、泊まってきました。

今回はそのお宿のレポートです。

 

 

その名はBOOK INN(ブック・イン)

新潟駅の万代口を出て正面の道路を、ヨドバシカメラ方向に西へと進みます。

最初に現れる信号のない交差点のすぐ近くにある、

「菊池第一ビル」という雑居ビルの中にあります。

駅から徒歩3分ほど。とても近いです。

 

エレベーターで4階に上がりましょう。

BOOK INNに到着です。

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右手にフロントがありますので、呼び鈴を鳴らしましょう。

まずはチェックイン。

支払いは、現金・クレジットカードの他、PayPayが利用できます。

(宿泊プランによっては決済方法に指定があるようです)

チェックインすると玄関ドアの暗証番号を貰えますので、

ぽちぽちと入力して入ります。

 

シンプルな内装は手作り感満載

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中に入ると、共用スペース。

カウンターでは飲み物やアメニティ類の販売があります。

棚には新潟県の観光情報が乗ったチラシなんかも置いてありますね。

タオル・シャンプー類は有料ですので、こちらで買うことも出来ます。

本棚?いいえ、ベッドルームです!

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談話室の向こうはドアで隔てらていて、大きな本棚がズラリ……。

本棚???

どこで寝るのでしょうか???

この本棚の中で寝るんです!!

 

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上下二段に分かれており、

こんな感じで穴が空いたところから入ることができるようになっています。

 

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棚には色んな本が並んでいます。

漫画だとワンピースなどの定番どころから、

スラムダンクや幽遊白書などの古い名作なんかも並んでいます。

その他、新書・観光雑誌・料理本・哲学書・辞書・洋書などなど、

ジャンルは多岐にわたります。

 

漫画喫茶や図書館と比べると酷かもしれませんが、

1泊する間だったら「どれを読もうかな??」と、

選びきれないワクワク感がありますね!

 

気になるベッドは……?

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まるで秘密基地?ドラえもんの押入れ?のような空間のベッド。

中に入ってみましょう。

思ったより窮屈ではないです。

身長183センチの私がギリギリ収まる程度ですが、頭や足が支えることはありません。

奥行きは190cmくらいかな?

高さは低いので、座ってなにかするというのはムリです。

 

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都内にあるような、

ホントに昔ながらのコンパクトなカプセルホテルで不自由しない方は、

まず問題なく過ごせると思います。

 

手作り感満載ですが、ホントに手作りなんだそうです。

 

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ベッド内にはコンセントが2口。

うち1口は照明に使用されているので、実質1口です。

USB電源アダプターが備え付けられていますので、

スマホの充電にはコードだけ持ち込めばOKです。

 

小物を置く棚が設置されていますので、

メガネやスマホを置いておくには便利ですね。

耳栓が無料で置いてありますので、音が気になる方は装着するとよく寝られると思います。

 

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壁にはハンガーを書ける場所があります。

もちろん、長いコートを掛けると高さが足りませんのでご注意を。

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出入り口にはカーテンが付いていますので、プライバシーも保たれます。

共用設備も充実!

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ベッドルームの奥には、もう1つ共用スペース。

ここにはシンクやポット、冷蔵庫が設置されています。

ここはやはり「ゲストハウス」ならではの設備ですね。

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壁の棚にはお茶やコーヒーが用意されていまして、無料で利用することが出来ます。

カップなどは使い終わったらシンクで洗って戻しましょう。

ガスは無いですが、電子レンジがありますので、

コンビニで買った食べ物を温めるのに便利ですね。

 

冷蔵庫に飲み物を置くときには、日付と名前を書いて入れます。

要冷蔵のお土産を置いておくのにも便利ですね。

もちろん、共用ですから常識の範囲内で、大量に入れないようにしましょう。

 

使いやすい水回り

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一番奥は、お手洗い・洗面所・シャワーブースが設置されています。

シャワーが全部で4つ設置されていますので、

混雑時にもそんなに待つことはないかと思います。

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ブース内は脱衣スペースとシャワー。

感じとしては快活クラブのシャワー室を使ったことがある方なら、

それを想像していただければ広さの感じはわかると思います。

 

先程も書きましたが、シャンプーやボディソープは有料です。

私が利用した時はキャンペーンで無料備え置きとなっていました。

プランや時期で有料・無料に分かれるようですので、利用の際にはご確認を。

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洗面台にはドライヤーが設置されています。

鏡が大きいので、とても使いやすいです。 

その他、設備いろいろ

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当然ながら、WiFiはしっかり飛んでいます。

共用スペースにもコンセント。

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ベッドルーム入ってすぐのところに、小さいながらもロッカーが設置されています。

カメラとかPCとか、大型の貴重品を選んで入れると良いでしょう。

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お財布などの小物系は、セーフティボックスが設置されていますのでそちらでもOK。

大きな荷物はベッド下の収納スペースに入れられます。

 

荷物といえば、チェックイン前から荷物を預かってくれます。

(共用スペースに置いておく)

早く着いても身軽になって観光を楽しめますから、本当に有り難いです。

 

どんな人が泊まってる??

私が泊まりに行ったときは冬の平日でしたが、

お仕事で新潟に出張に来ている若いビジネスマンと、

ひとりでオーストラリアから来ている旅行者が泊まっていました。 

(オーストラリアだと季節真逆でしょう!寒くない!?って聞いてみたら、「サムクテ、シニマス」って言ってました)

 

ある男性アイドルグループのイベントがあった際には、

それに向かわれる女性ファンでいっぱいになったこともあるそうです。

 

デイユースにも利用でき、

共用スペースでカップルが仲良くマンガを読んでいたりもしていました。

 

これはリピート確定!

こんなに面白いお宿は中々無いですね!

安いのにただ寝る場所だけではないですし、

 味気なくなりがちなカプセルホテルとも、ネットカフェとも違う。

なんというか旅人が集まるという雰囲気。

これが「ゲストハウス」なんですね!

 

旅人同士でコミュニケーションをとったり、

ひとり黙々と本を読み漁ったり、

旅の疲れを癒やしにひたすら寝たりと、

一定の秩序があった「自由」がそこにはあるように思いました。

 

特に最近の私の一人旅では、ついついSNSに引きこもりがちですが、

「何だここは!すげぇ!」という気持ちを、

偶然居合わせた名前も知らない国も違う誰かと共有してみたり、

受付のお姉さんと新潟の美味しいもので話が弾んでみたりと、

なんだか久々に「旅してるなぁ」という気持ちに浸ることが出来ました。

 

本当に偶然調べていて見つけたお宿でしたので、非常にラッキーでした。

また新潟に寄ることがあれば、ぜひまた利用したいです!

《フジドリームエアラインズ》FDA373/JAL4333 名古屋小牧空港→新潟空港 新造機フライト!

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こんにちは。

旅するバーチャルユーチューバー、志羽ハルキです。

 

フジドリームエアラインズに初めて乗ってきました。

静岡・名古屋を拠点とする地域航空会社で、

カラフルな塗装のエンブラエルERJ170/175を運行しています。

 

 

まさかの新造機!

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空港に行くとチェックインカウンターで手続きをします。

JAL便で予約していましたが、いわゆる「タッチアンドゴー」は使用できません。

 

JALのマイルを利用した特典航空券です。

予約はWEBでは出来ず、JALに電話して対応してもらいました。

 

カウンターで手続きをして、紙の搭乗券をもらいます。

 

 

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カウンターの奥にはフライト情報と一緒に使用機材が掲示されていて、

「JA15FJ」との文字が。

数字が一番大きく、「まさか」と思って調べてみると、なんと新造機。

乗る日の1週間ほど前にブラジルから届いたばかりで、

就航は2日前という、真新しい機体に搭乗となりました。

 

搭乗口から機内へ

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小牧空港には有料ラウンジはありませんので、

保安検査場を抜けると待合室で搭乗開始時間を待ちます。

JALでいうところの「事前改札」にあたる「優先搭乗」があり、

その後に一斉に搭乗となります。

 

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通路を歩いて飛行機へと向かいます。

タラップ搭乗は久しぶりです!

間近で飛行機を眺めることができるので、搭乗橋から乗るよりもワクワクしますね!

 

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機内に入ります。

いわゆる「新車の匂い」みたいなのは思いの外しないですね。

テストやらフェリーやらで製造後からは時間が経つので抜けてしまうのかな?

とはいえ、ありとあらゆるものがキズ・汚れも無くピカピカです。

 

座席とサービス

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座席は全席普通席で、2-2の4列です。

小型機ながらも天井が高いので通路で窮屈な思いをする事はありません。

 

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シートは革張りで、最近の飛行機にしては柔らかい座り心地です。

シートカバーには機体色に合わせたカバーが付いています。

 

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座席はJALのE170よりも若干広め?でしょうか。

膝から前の座席まで握りこぶし1つ分くらいの余裕があります。

JAL機だとシートポケットギリギリだった印象がありました。

 

離陸の様子は、後日アップする機窓動画をぜひ、ご覧ください!

 

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ぐんぐん上昇していくのは小型機ならではです。

この日は雲が多く、なかなかベルトサインが消えませんでしたが、

消灯後はドリンクサービスが行われました。

 

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シャトレーゼのレーズンチョコレートと、

静岡茶のパックがおしぼりと一緒に配られます。

距離が短い路線ですので簡易的なサービスではありますが、

乗務員さんはテキパキと配っていくのでとても良い印象です。

 

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シートポケットには、機内誌「DREAM3776」と安全のしおりが入っています。

注目すべきは、「航空機のご案内」というオレンジ色のカード。

機体が小さいので、「離陸時の重量バランスがシビアだから座席移動はしないでね」という内容です。珍しくてまじまじと読んでしまいました。

 

あっという間で10分早着

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15分もしないくらいで、再度ベルトサインが点灯し降下していきます。

新潟空港周辺は雲に覆われ小雨も交じり、雲の中では揺れるかもとのアナウンス。

この時点で11時45分頃。到着時刻は定刻で12時05分なので相当早いです。

 

実際のところ、大きく揺れることもなく、

阿賀野川を眼下に見ながら新潟空港へと着陸しました。

結局の所、10分早着となり11時55分に駐機場へと到着しました。

 

FDA、いいね!

以前から気になっていた航空会社でしたが、

初めてのフライトは非常に良いものでした。すっかり気に入ってしまいました。

 

サービスのきめ細やかさやクオリティの高さは大手航空会社には及ばないのですが、

(そもそも大手航空会社のサービス水準がめちゃくちゃ高すぎる)

シートの快適性や就航路線の使いやすさは中々のものです。

 

JALとのコードシェアも多いので、今後もまた使う機会があれば乗ってみたいです。

実家のある青森までの便もコードシェアしてくれると良いですけれど。

 

とにかく、ここ最近乗った飛行機の普通席ではNo.1の居心地でした。

 

ぜひ皆さんも乗ってみては如何でしょうか!

小樽フェリーターミナルから小樽築港駅まで歩いてみた

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こんにちは。

旅するバーチャルユーチューバー、志羽ハルキです。

 

新日本海フェリーに乗ってきました。

www.shiba2often.net

新潟港から小樽港までおよそ16時間、快適な個室での移動でした。

 

ところでこの新潟発小樽行のフェリーが小樽港に到着するのは、早朝の4時30分。

夏至近くでなければ、夜明け前のまだ暗い時間です。

 

ゆっくり下船プランを利用して6時まで船内に滞在できますが、

始発のバスは、最寄りの勝納埠頭バス停を8時43分に出る小樽駅前行きまでありません。

港から出るには自家用車かタクシーのいずれかしか手段が無いのです。

とはいえ、地図を見ると小樽築港駅が近いじゃありませんか。

GoogleMapで距離を測ると、2キロ弱。歩けないことは無さそうです。

徒歩だとどんなものなのか、実際に歩いてみましたのでレポートさせていただきます。

 

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というわけで、小樽港フェリーターミナルです。

寒い!!!

12月もあとわずかという日に来ましたが、雪も降り路面は凍って気温はマイナス2℃!

フェリーの中で見た全国のニュースで、

「今日は全国的に12月とは思えないくらい暖かく……」なんて言っておりましたが、

ここは北海道、全国(という名の首都圏周辺)とは世界が違います。

 

では、歩いていきましょう。

ターミナルを出て左側正面に伸びる道を歩いていきます。

(上の写真で言うと、右側の木が見えているところを右折します)

最短コースはそのまま写真正面に進んで岸壁沿いですが、大通りではないのでさすがに不安です。分かりやすいように、大通りを目指します。

 

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写真は来た道を振り返ってターミナルの方を見たところ。
接岸したフェリーの船体を横目に「でかい船だったなぁ……」と、

名残惜しいようなそんな気持ちで歩いていきましょう。

 

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しばらく進むと信号がある交差点がありますので、左折します。

 

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左折すると、なにやらネオンサインが見えてきます。

小樽温泉「オスパ」という24時間営業の温泉施設です。

仮眠を取ることも出来ますので、先を急がない方はここでゆっくりしても良いでしょう。

 

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北海道を代表するコンビニエンスストア、セイコーマートもあります。

営業は6時30分からですので、6時に出ると営業時間前にたどり着くと思います。

コンビニはこの先にも24時間営業のがありますのでご安心を。

 

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次の信号を右折し、その次の信号を左折します。

「築港海岸通り」という道路に出ます。

 

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左側の歩道を歩くとよいのですが、コンビニに寄りたい方は横断歩道を渡って右側へ。

すぐセブンイレブンが見えてきます。

 

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ずんずん進んでいきましょう。左手にイオンが見えてきます。

「ウィングベイ小樽」という大型ショッピングモールでして、

かつての貨物ヤード跡地を利用した再開発で誕生した商業施設だそうです。

 

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それを過ぎると、

右手に「JR貨物 小樽築港オフレールステーション」というがあります。

直接貨物列車は発着しない、トラック輸送でコンテナのみを扱う貨物駅です。

荷役用?の幅の広いレールが敷かれています。

 

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いよいよ小樽築港駅が見えてきました。

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橋上駅舎でして、改札口は2階にありますから南北自由通路へと上がります。

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階段のほか、エレベーターもありますので荷物があっても安心です。

 

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小樽築港駅に到着しました!

およそ25分くらいかかりました。

最短経路を検索するともう少し早くつけるのですが、

大通りではないところを通るので、流石に夜明け前に通る気にはなりません。

 

結論!

歩けないことは無いが、タクシーを呼んで小樽駅に行くほうが便利

 

実際歩いてみて、確かに遠すぎないので歩けないことはないです。

 

ただ、今回は私1人で荷物の量もバックパック1個だけ。

キャリーケースを引きずって歩くのはちょっと現実的ではないかと思います。

荷物がある場合には事前にタクシーを呼んでおきましょう。

初乗り運賃の730円で着けますし、小樽駅まで行っても1,000円強です。 

 

また、札幌駅まで向かわれる方は小樽駅へ向かわれた方が良いです。

小樽築港から乗ると通勤時間帯と被るので既に混んでいます。

 

結論として小樽フェリーターミナルからの移動は、

あらかじめタクシーを呼んでおいて小樽駅へ抜けるのが最もラク、です。

ご参考まで!

《新日本海フェリーらべんだあ》新潟→北海道(小樽)を和室で移動する!

こんにちは。

旅するバーチャルユーチューバー、志羽ハルキです。

 

皆さん長距離フェリーに乗ったことはありますか?

最近は個室の多様化が進んでおり、

各フェリー会社でも新造船を就航させたりするなど進化が見られます。

 

新日本海フェリーには、なかなか珍しい和室が設定されています。

ところがネットでレビューを探してみても、あまり見当たらないのです。

 

実際のところ船の和室ってどんなものか、

乗って色々と見てきましたのでご紹介させていただきます。

 

 

 新日本海フェリー『らべんだあ』

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今回乗船したのは、新日本海フェリーのらべんだあ。

2017年3月に就航した、同社では2番目に新しい船です(1番は姉妹船のあざれあ)

新潟と小樽を結んでいる航路に就航しています。

船首が切り立っていて独特の見た目をしており、大きさと相まって迫力があります。

 

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 和室は、洋室ツインと共にデラックスルームAに設定されています。

運賃は期間Aで23,100円。一番安いツーリストCが7,200円なので3倍以上です。

期間Aの間は、1人で利用して貸し切りとしても追加料金はかかりません。

今回はその貸し切りで乗ってきました。

 

収容定員は、洋室が2名で和室が2~3名です。

和室は1名多いので「もしかして洋室より広いのでは?」と思われるかもしれませんが、

実際乗ってみるとその予想には裏切られます。

 

自分の部屋へ!

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乗船します。

お部屋は5階にありますので、乗船口からは階段を1つ上がった先にあります。

レストランや売店と同じ階にありますので、便利です。

裏を返せば、繁忙期はちょっと騒がしくなるかも?

一方の洋室はスイートルームと同じ、最上階の6階にあります。

 

乗船前にターミナルの受付か、乗船後に案内所でカードキーを受け取る必要があります。

このカードキーは乗船後は持ち帰りができるのですが、

乗船前に受け取ると乗船日や区間などがあらかじめ印字されますが、

乗船後に受け取ると部屋番号だけ印字されるそうです。

記念にされる場合は乗船前に受け取られるのをオススメします。

 

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では、お部屋へ入りましょう!

入ると玄関にはゴミ箱・姿見・救命胴衣の収納を兼ねた靴箱が用意されています。

靴箱の上にはスリッパが3つ用意されています。

右の写真の右側に見えている襖を開けるとリビングです。

正面はユニットバスですが後ほど紹介しますよ。

 

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こんな感じです。

旅館の和室、そのままですね!船の中とは思えません……!

女将さんがご挨拶にきても全く違和感は無いでしょう。

 

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障子を開けると窓が2つあり、外が見えます。

二重になっていて、客室側は光が入り、外側は遮光になっています。

 

 設備と備品

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テレビが設置されています。

オリジナルの観光地紹介映像のほか、地上デジタル・BS放送を見ることが出来ます。

なので、新潟・山形・秋田・青森・北海道のテレビ局を順番に受信していきます。

 

周りには内線電話・ティッシュ、照明、ポット、お茶のセットが用意されています。

湯呑・コップは3つ用意されています。

紫色の袋の中は、ドライヤーが入っています。

 

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収納はそれほど大きくありません。

テレビの横にクローゼットが用意されています。キャリーケース等は入りません。

セーフティボックスが設置されています。

 

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押入れがありますが、寝具類でいっぱいです。

1人で利用しても3人分用意されています。

 

下段には冷蔵庫があり、乗船の段階で既にに電源は入っている状態です。

奥にスペースはありますが、荷物を入れたりは難しそう。

冷蔵庫はビジネスホテルに設置されているものと同じくらいの大きさです。

1泊用には十分な大きさですね。

サッポロクラシックが売っていますので、ぜひグラスを早いうちに冷やしておきましょう。

 

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コンセントは3口あります。

窓の下に2口、テレビの下に1口です。

 

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デラックスAの目玉であるユニットバスです。

これ以下のタイプの個室は、シャワーのみの設置ですので上級感を演出してくれます。

広さはよくあるビジネスホテルぐらいですので狭すぎるということはありません。

 

大浴場があるのに、自分の部屋でお湯に浸かるのは?と思われるかもしれませんが、

22時で大浴場は閉まってしまうので、

降りるまで自分の好きな時間に入浴できるという点では大いにアリです。

 

備え付けのタオル類は大浴場に持っていけますので、

あらかじめ持ち込む必要がなくて荷物が減って助かります。

 

バスタブは見た目より浅めです。

船の揺動でお湯が揺れますので、並々にお湯を張るのはオススメできないです。

航行中は常にちゃぷちゃぷとお湯が揺れていましたよ。

 

トイレにはウォシュレットが設置されています。

 

そして一番のポイントは、テラスでしょう。

テレビが設置されている床の間的なスペースの右側には扉があり、

襖紙の貼ってある扉を開けると金属の扉があって、そこから外へ出られます。

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とっても広いテラスです!

外の風を浴びられるプライベート空間があるのはこのデラックスAとスイートだけ!

部屋の中でゴロゴロしているのが飽きたら、

カラダを伸ばして外の空気を吸うことが出来ますから気分転換には最高です。

これの為に、このグレードのお部屋を取ってもいいなぁと思います。

 

夜は窓の障子を開けて、扉近くにある照明を点けると明るく出来ます。 

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 夏は気持ちがいいと思いますが、冬は極寒です。

速度も相まって風は強いですから、帽子などが飛ばされないようにご注意を。

ちょっと使いづらい部屋??

乗ってみて、ここはちょっと使いづらいな……と感じるところがありました。

 

 ・洋室と比べると狭く感じる?

   洋室が設置されている6階は船体の左右に部屋が設けられていますが、

   和室が設置されている5階は船体の左右と中央に各個室が配置されています。

   その分、部屋の奥行きが削られています。

   代わりに洋室は幅が削られているようですが、

   ベッドとソファスペースが分かれている洋室のほうが使い勝手は上でしょう。

 

 ・窓の位置が高くて外が見づらい

   洋室は天井から床までの高さがある引違いサッシ窓です。

   座っていても、寝ていても、外を眺めることが出来ます。

   一方和室は窓の高さが高く、座ると外は空しか見えません。

   眺望を得たいなら、窓の敷居部分に腰掛けるかテラスに出るしかないでしょう。

   

  ・自分で布団を敷く必要があるので手間がかかる

   布団は自分で敷きます。

   揺れる船内で重い布団を押し入れから下ろして、というのは手間です。

   まるで旅館の格安プランに泊まったような感じです。

   洋室はもちろん、あらかじめベッドメイクされています。

   こういう事も楽しめるかどうかで、プラスと取るかマイナスと取るかで変わるでしょう。

 

どいういう人に向くお部屋か?

とはいえ、お宿は畳に布団で寝たい派の私には居心地が良かったです。

同じようにお布団派というだけでなくても、

洋室ではなくあえて和室を選ぶことのメリットはありますよ!

 

 ・乗り物に酔いやすい人

   波の影響を受けると上下に左右にと揺れますので酔いやすいです。

   和室ですので揺れてきたらゴロンと畳に横になれます。

   横になっていたほうが酔いづらいですから気分的にも安心できます。

 

 ・テレビや映像を楽しみたい人

   折角の長い乗船時間ですから映画を見たりゲームをするのもいいでしょう。

   洋室はベッドの正面にテレビがあるので、ソファに座って見るのは大変そう。

   Swichドックやクロームキャストを繋いで楽しんじゃいましょう!

 

 ・お部屋で食事やお酒を楽しみたい人

   部屋の真ん中にテーブルがありますから、同行者との食事やお酒を楽しめます。

   洋室の方はソファーの前に小さめのテーブルです。

   地図を広げて旅の計画を話し合ったり、

   お土産を広げて思い出を語り合ったりと、広いテーブルは用途も広いです。

 

乗ってみた全体の感想

個人的には、外が見えづらいという点以外はとても快適でした!

靴を脱いでゴロゴロとしてもいられ、

気が向いたら外へ出て海を眺めては、向こうに見える陸地はどこか調べてみたり、

おやつをテーブルに広げてテレビを見ながらリラックスしたり、

眠くなったら布団を敷いてひとねむり。

寝るも起きるも同じスペースで完結できますから、

部屋の中を歩き回る必要がなくて疲れにくいかもしれませんね。

窓の問題だけなんとかなれば、ぜひまた利用したいお部屋でした!

 

というわけで、新日本海フェリーのデラックスA和室の紹介でした。

他の個室もすごく魅力的ですし、

特に一番低いグレードでもカプセルホテルのようにプライベートがあって良いですよね。

パブリックスペースも綺麗で使いやすくて、16時間の船旅は全く飽きません。

 

北海道へのお出かけにぜひフェリーという選択肢も入れてみてはいかがでしょうか?

今回のレポートが今後の乗船の参考になったら幸いです。

《伊丹空港「オアシス」》綺麗になった伊丹空港に行ったら社員食堂も綺麗になってた!

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こんにちは。

旅するバーチャルユーチューバー、志羽ハルキです。

 

伊丹空港にいってきました。

2020年の東京オリンピック開催に向けて、

大阪は伊丹空港でも国内外のお客さんを迎えるべくリニューアルが行われています。

 

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訪問した2019年12月現在でも工事は進捗中でしたが、

過去に訪れたときと比べて非常に館内は綺麗になっていました。

 

館内リニューアルは一般向けだけではなく、職員向けのフロアにわたってもおこなわれているようで、

社員食堂もリニューアルされたと聞いて行ってみました。

以前にも何度か訪れたこともあり、

社員食堂ですが一般の方も利用できるので、ちょっと紹介してみようと思います。

 

どこにあるのかというと

職員向けの社員食堂というだけあって、

特に案内は出ておらず非常に分かりづらい場所にあります。

 

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伊丹空港に飛行機で到着した際には、1階へ移動し外へ出ます。

日本航空の北ターミナルと、到着口がある中央ブロックの間、

ローソンがありますのでその右奥から入ります。

 

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ここにも特に何も案内はありません。

一般客お断りみたいな雰囲気もありますが、気にせず入ります。

 

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 2019年12月現在ではこの付近でも工事が行われており、

通常の入り口ではなく迂回するように張り紙が設置されています。

 

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さて、建物内に入りますがドアには「関係者以外立入禁止」の文字。

もちろん、気にせず入ります。

 

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入るとこんな感じ。

空港の中とは思えない質素な感じですね。

見えるドアにはJALの系列会社の名前が書いてあります。

 

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通路を進んでいくと、「←オアシス」と書いた張り紙があります。

矢印に沿って進むと……。

 

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到着しました。食堂「オアシス」です。

(入り口の引きの写真を取り忘れました……)

 

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すっごい綺麗になってる!!

以前は、それこそ普通の食堂でして凝った装飾とかは一切なく、

役所とか病院とかそいうい感じの雰囲気でしたが、

木をふんだんに使った温かみのある内装へと進化しています!

 

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入り口を入ると、

左手にカフェのカウンター。正面に券売機が設置されています。

食事をしていかれる方は、食券をここで購入します。

上の画面で、一般の方向けの利用方法が表示されますので、

初めて利用される方はこちらを見ていくと安心です。

現金のほか、オアシスカードというICカードが利用できます。

オアシスカードで支払うと割引で利用できますが頻繁に利用されるかた向けですね。

 

安くて種類も豊富なメニュー

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メニューの一例がサンプルで置いてあります。

美味しそうですね!ボリュームもありながらも、価格が安いのは魅力です。

定食はオアシスカードで支払うと70円引きですよ!

 これは空港で働いていたら毎日でも来たくなりますね……!

 

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食券を買ったら右に進んでカウンターに並び、食券を出します。

手前側は定食をはじめとするご飯物。うどんなどの麺類は奥の方へ並びます。

定食の小鉢は、並んでいるものから好きなものを選んで取ります。

 

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今回はビーフカレー(510円)を注文しました。

よほど混んでいなければすぐ出てきますので、急いでいる方にオススメです。

 

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中央に給茶機があり、各種調味料も揃っています。

いたれりつくせりですね。

 

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窓際の奥は一人がけの席になっています。

リニューアル前はこの正面は駐機場でしたので飛行機を眺めながらの食事ができましたが、

建物の増設により味気ない景色になっちゃいました……。

 

制服のままで利用されているJAL社員の方が多く、

客室乗務員、地上係員、グランドハンドリングなどなど、

いろんな職種の方が利用されています。

 

さすがにANAの制服を着た方はいらっしゃらないようです。

実際はどうなんでしょう?制服ではない方は利用しているかもしれないですね。

 

 カフェも併設されています

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お弁当やスイーツ類を買っていく方は、

入り口入って左手のカフェカウンターで直接注文・お会計をします。

お弁当は店内で手作りされているそうです。

 

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カフェですので、コーヒーや紅茶などのドリンク類のほか、

ワッフルなどのスイーツ類も楽しめます。

タピオカドリンクもありますよ。

デザート代わりにタピオカミルクティーを頼んだら、結構たくさんタピオカが入っていて大満足でした。

 

一風変わった空港体験を!

お昼頃はやはり混雑しますがちょっと時間をずらすと落ち着きますので、

賑やかな空港ターミナル内と比べて、それこそちょっとした「オアシス」となります。

ちょっと変わったところで食事をとりたい、

空港内でも安くてボリュームのあるものを食べたい、

そういった方にはおすすめです。

ぜひ勇気を出して「関係者以外立入禁止」の向こうへ行ってみてはいかがでしょうか。

 

おまけ

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近鉄のなんば駅に行ってみたら、こんな広告が。

青森は津軽地方出身なので津軽弁を解するわけですが、

これをみてちょっと吹き出しちゃいましたね……。

津軽弁で「ウダデ」というと、「鬱陶しい・気持ち悪い」みたいな意味となります。

【高速バス】名鉄バス Sクラスシートに乗ってきました《名古屋・名鉄BS→バスタ新宿》

こんにちは。

旅するバーチャルユーチューバー、志羽ハルキです。

 

愛知県に住んでいる私は、

月イチくらいのペースで首都圏へと移動することがあります。

名古屋⇔東京の移動手段は様々選ぶことができ、

飛行機・新幹線・高速バス……、運行会社も豊富にあります。

 

早くて快適に移動するならば、新幹線か飛行機ですが、

安く移動するならば高速バス一択です。

大手のJRバスのほか、

ウィラーなどの新興バス会社も多数走らせており、よりどりみどりです。

 

その中でも今回は、

「安くて」かつ「快適で」という点を重視し、

名鉄バスの「Sクラスシート」を利用してきましたので、そのレビューをしたいと思います。

 

 

中央高速バス 名鉄バスセンター⇔バスタ新宿

www.meitetsu-bus.co.jp

 

名鉄バスの新宿線は名古屋は名鉄バスセンターと、

新宿はバスタ新宿とを中央道を経由して運行しています。

京王バスとの共同運行となっており、便によって運行会社が異なります。

 

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名鉄バスセンターから出発します。

名古屋駅は高速バスの発着場所があちこちにありますので、

間違えないように乗り場を確認しておきましょう。

バスは三菱ふそうのエアロエースにて運行されています。

車内の様子

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車内はこんな感じです。

木目調の床に、深めの色合いでまとめられたインテリアは落ち着きを感じさせます。

基本的には2ー2の4列席で構成されていますが、

前方の4席のみ1-2の3列席となっており、「Sクラスシート」として発売されています。

 

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重厚で高級感のあるシートは丁度いい硬さで座り心地がとても良いです。

ピッチも広くて、リクライニングもしっかり倒れます。

一番前の席は足が伸ばせず結局狭いのではと思われるかもしれませんが、

足元には空間があり、足を入れて伸ばすことができるようになっています。

 

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フットレストも装備されているので、靴を脱いでリラックスすることもできます。

私は身長183センチあり足元が狭いと本当に窮屈に感じてしまうのですが、

この空間のおかげで苦しくなく座ることができました。

つま先が一番奥に当たるくらいなので、平均的な身長の方でしたら十分余裕でしょう。

 

各種サービス

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シートには厚手のブランケットがあらかじめ用意されており、

運転士さんから直接手渡しでのスリッパのサービスがありました。

 

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座席横にはコンセントと小物入れ、

正面には小型のテーブルも設置されているので手回り品の置き場には困りません。

 

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車内にはWi-Fiも飛んでおり、計測したときは14Mbpsも出ておりました。

バスの車内とは思えないような速い回線速度です。

もちろん混雑状況や走行地帯により上下することはありますが、

概ね安定した接続が得られ、動画視聴もストレス無く行うことができました。

 

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特筆すべきは、車両後方に設置されているお手洗いでしょう。

バスの車内とは思えない広さです。

車体の幅をいっぱいに使用した空間はフィッティングボードもあり着替えもできます。

明るく清潔なお手洗いなので、到着前の身だしなみ確認にも便利ですね。

 

新宿までの車中

バスは名鉄バスセンターを発車すると、

栄→勝川駅前→桃花台→多治見→瑞江天徳→恵那→中津川→馬篭で乗車、

八王子→日野→府中→深大寺→三鷹で降車可能です。

休憩は、恵那峡SA・諏訪湖SA・談合坂SAの3回です。

それぞれ10分程度の停車だったと記憶しています。

 

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中央道を経由しますので、

途中の諏訪湖SAではすぐ近くに美しい諏訪湖を見ることができ、

山梨県内では甲府盆地から山々を遠くに眺められるなど風景が楽しめます。

 

シートが快適ですから、逆に睡眠に費やして休息に充てるのも良いでしょう。

タイヤの近くではありますが、エンジンから遠いので音も静かです。

暖かいブランケットにくるまれば、眠りに落ちること間違いなしです。

 

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バスタ新宿までおよそ6時間の移動となりましたが、

疲労感は少なく、降りたあとも順調に予定をこなすことができました。

行程の半分を睡眠に充て、

残りは車窓を楽しんで過ごしていたので良い具合にリフレッシュできました。

 

気になる運賃・料金は?

この路線は時季により運賃が変動する仕組みになっています。

乗った時は通常運賃が5,500円でしたが、

WEB割というオンライン決済限定の割引運賃を利用しましたので4,800円。

Sクラスシートで1,000円加算されるので、合計5,800円でした。

 

また是非利用したい

高速バスのデメリットは時間がかかって疲れやすいという点だと思います。

それをプラス1,000円でいい座席にすることで大幅に緩和されます。

 

 新幹線と比べると2倍以上の時間はかかりますが、

通常の狭いシートで疲れを溜め込みたくない方にはオススメです。

 いい具合に移動の速さと価格のバランスが取れたような気がします。

 

久々に高速バスが楽しいと感じられました。

是非またの機会にはSクラスシートで出かけてみたいと思います。

2019年の活動予定について

あけましておめでとうございます。

本年も、というか本年より“しばしば旅々”を宜しくお願いいたします。

 

2018年末はいろいろと準備の年となりまして、

JGC修行をするための予約をしてみたり、

GoProやノートPCを買って動画撮影環境を整えてみたり、

新しいことを始めるためにお金をかけてきました。

 

2019年からは新しいことを次々と始めていこうと思います。

 

1.バーチャルYoutuberチャンネル化

 2018年はバーチャルYoutuberがたくさん登場して活躍し始めた年でした。

夏頃から見ておりましたが、起業勢・個人勢ともに爆発的に広がってきたものです。

様々なツールなどで敷居はそれほど高くなく、せっかくYoutubeにチャンネルを持ったことですし、せっかくですから挑戦してみよう!と思っています。

 はじめは動画メインで活動する方向でいますが、いずれは生配信などにもチャレンジしてみようと思います。

 1月末からのスタートを予定しています。

 

2.JGC修行を無事に達成する

 このために始めたブログ・Youtubeですので必ず達成しなくてはなりません。

予約もとったしあとは飛ぶだけなのですが、

日々の体調管理などでトラブルに発展することは極力避ける必要があります。

春までには予定しているFOP数に達成することを予定しています。

 

なお、すでに第1発目は飛んでいますのでそれについては当ブログ・Youtubeにて紹介する予定です。

 

3.離島攻略

 2018年内で日本国内で降り立ったことのない都道府県は一切なくなりました。

あと国内でどういう場所に行ったことがないかと考えてみると、

離島はあまり訪れたことがないなぁと思ったわけです。

 

行ったことのある離島というと、新潟県は佐渡ヶ島ぐらいでしょうか。

同時にフェリーの紹介動画を強化しようと考えております。

Youtubeでの旅行動画で、鉄道や飛行機はよく見かけますがフェリーって思いの外少ないです。

船旅って結構好きで、晴れた日には席にも座らずずーっと甲板で海を眺めて過ごしているのが好きなくらいです。

 

離島といえば、"あの"乗り物に乗ることが出来る場所もありますので楽しみです。

 

2019年はいい意味で忙しい年となったらいいなぁ。

それでは改めまして今年もよろしくおねがいします。